予想CGでは往年のテラノを彷彿とさせるスタイリングが完成

日産 テラ次世代型 予想CG

2011年、日産はパラディンの後継車としてナバラをベースにしたSUVの開発を検討していた。そして2018年、「ナバラの骨格を持ちながら、SUVとして快適性と高い走破性を両立したクルマ」という立ち位置で「テラ」はデビューした。

日産 テラ現行型

一方、ナバラは、1997年にラインナップに加わり、ハードボディ・トラックシリーズに取って代わった。全世代とも長寿モデルで、現行型となる4代目は、2014年から11年間販売されている。

オーストラリアで公開された最新世代は、三菱トライトンと基本設計の多くを共有しながらも、よりタフでダイナミックなデザインを採用している。単なる外観を変えた三菱トライトンでない新型ナバラだが、そのSUVバージョンを発売することは、苦境の日産が、開発コストをかけずにラインナップを拡大する最良の手順だろう。

そこで、提携するデジタルアーティストのTheottle氏が、新型テラSUVを制作してくれた。フロントエンドはそのままに、リアクォーターウィンドウ形状を含むCピラー以降にルーフを延長、新たなウインドウを追加し、往年の「テラノ」を彷彿させるSUVが完成している。

日産 テラ次世代型 予想CG

もっとも顕著な進化はリアセクションで、ルーフにシャークフィンアンテナを配置し、垂直のリアウインドウを装備、C字型LEDテールライトは、ストリップLEDライトバーへと変更されている。また、ナンバープレートは、バンバーからテールゲートへ移動されている。

新型ナバラのパワートレインは、2.4Lツインターボディーゼルエンジンが搭載され、最大出力204PS(150kW)、最大トルク470Nmを発揮する。このエンジンは、先代モデルと比較してパワーとトルクが向上しているだけでなく、平均燃費は7.7L/100km(30.5MPG)と効率性も向上しているが、新型テラSUVでは、48Vマイルドハイブリッドなどが加われば、ミッドサイズSUV としての競争力がより高められそうだ。