オーナー心を刺激する限定ギアがズラリ
2026年5月9日~10日に東京ビッグサイトで開催された「FIELDSTYLE TOKYO 2026」。愛知開催で人気を集めてきた大型アウトドアイベントが、10周年を記念してついに東京へ進出した。会場にはキャンプギアやアウトドアカスタムを中心に、国内外の人気ブランドが集結。そんななか、来場者の足を止めていたのが、スズキブースに並んでいた“ジムニーコラボグッズ”だ。
単なるメーカーグッズとは違う。今回並んでいたのは、アウトドアシーンで高い人気を誇るガレージブランドとタッグを組んだ、かなり本気度の高いアイテムたち。しかも驚くべきは、その多くがイベント限定販売という点。
実はこれらのコラボアイテム、ディーラーやオンラインショップでは基本的に販売されていない。浜松市にあるスズキ歴史館で一部アイテムが買えるケースはあるものの、多くはイベント当日に販売され、そのまま完売終了となる超レアモノ。会場でも「気づいた時には売り切れていた……」という声が聞こえてくるほどの人気ぶりだった。
そもそもの始まりは、スズキがアウトドアイベントへ積極的に出展するようになり、多くのガレージブランドと交流を深めたことがきっかけ。特にアウトドア好きが多いジムニーオーナーに向け、「ギア好きが本当に欲しくなるアイテムを作ろう」という流れから、こうしたコラボ展開がスタートしたという。
今回の主役ともいえる存在が、「サイ」をモチーフにした各種アイテムだ。ジムニーではおなじみとなっている“サイ”のアイコンを落とし込んだデザインは、オーナー心をガッチリ掴む仕上がり。アウトドアギアでありながら、“愛車と並べたくなる”魅力を備えていた。
なかでも注目を集めていたのが、「38 explore」とコラボしたLEDランタン「SUZUKI Jimny × 38 explore 38-kT MIYABI」。スケルトン仕様のイエローボディと、ジムニーの人気車体色をイメージしたグレーを展開。サイロゴを大胆に配置したデザインで、サイト映えも抜群。キャンプ好きジムニーオーナーなら思わず手に取りたくなる完成度だった。
さらにマニアックな人気を集めていたのが、「Oil Filter Gas Canister cover」。その名の通り、エンジンのオイルフィルターを忠実に再現したガス缶カバーで、クルマ好きにはたまらない遊び心が満載。同色の「MIYABI」と組み合わせれば統一感も抜群で、キャンプサイト全体をジムニー仕様に染め上げることができる。
そのほかにも、「FROM SCRATCH」とのコラボによる「SAIBORG」、「asimocrafts」とコラボした焚き火台「A_BOX」や、火ばさみ「sai_b_asi」など、ガレージブランド好きなら思わずニヤリとしてしまうアイテムが続々登場。単なるノベルティグッズではなく、“ちゃんと使いたくなる道具”として成立しているのも、このシリーズの面白さだ。
こうした限定コラボアイテムとの出会いも、FIELDSTYLEの大きな魅力。会場を歩いているだけで、「次はどんなブランドと組むんだろう?」という期待感がどんどん膨らんでくる。



「Oil Filter Gas Canister cover」。キャンプサイトで映えそうなカラーリングも魅力。


「asimocrafts」とコラボした焚き火台「A_BOX」と火ばさみ「sai_b_asi」。ジムニーオーナーであれば手に取って使いたくなるようなアイテムだ。
「作る楽しさ」までジムニー仕様! 木製立体パズルにも注目集まる
SUZUKIブースでもうひとつ注目を集めていたのが、組立式木製フィギュア「Ki-gu-mi」シリーズ。これはハサミやカッター、接着剤などを使わずに組み立てられる立体パズルで、1枚の木製プレートから精巧なジムニーノマドやサイなどを完成させていくアイテム。ブースでは実物を眺めながら、「これ欲しい!」と足を止める来場者の姿も多かった。
素材にはFSC認証を取得した木材を使用し、パッケージも紙製を採用。遊び心だけでなく、環境配慮までしっかり意識しているのも特徴だ。平板パッケージのため収納性にも優れ、完成後はインテリアとして飾って楽しめるのも魅力。アウトドアギア系コラボとはまた違った、“作る楽しさ”を味わえるアイテムとして会場でも存在感を放っていた。
なお、こちらの「Ki-gu-mi」シリーズは、スズキ公式オンラインモールでも購入可能となっている。







