プチロング&ダウンで手頃なサイズ感を実現!

ZⅡテール&サイドカバーなどでカワサキライクにアレンジされた一台。オーナーによると30年ほど前から所持するZⅡと同様にイエローボールに塗装する途中とのことだが、オールブラックボディが重厚な雰囲気を醸している。
見どころは足周り。ボディと合わせた黒のY字スポークキャストホイールは10インチに設定。「純正と同じ8インチでは小さい、だけど12インチだと大きい」という人に対して丁度良い落としどころで、モンキー改では昔から均整の取れたモディファイだ。
アルミステムはGクラフト製で定番のNSR50(φ30)用フロントフォークをセット。10インチの場合はエンジンなどに干渉しにくいことからオフセット量は純正同寸(40mm)という場合も多いけれど、こちらは55mmオフセットして余裕を持たせている。

そして後方に目を移すとオーヴァーレーシング製200mmロングスイングアーム(スタビ付き)にオーリンズ製280mmリヤショックを組んで“プチロー&ロングフォルム”を獲得。可愛らしさとマッシブな雰囲気が同居したシルエットに仕上げられている。

ロンツーも見越したモディファイ!
峠道を選びながら片道150km程度のツーリングにも赴くというオーナーだけに、エンジンも抜かりがない。SP武川製スーパーヘッド+Dで124cc化し、5速クロスミッション、スペシャルクラッチ、ハイパーCDIなどを投入。

排気量アップ&長距離走行に欠かせないオイルクーラーもSP武川製をチョイス。ダイレクトに走行風を浴びせられるヘッドライト直下に備えて冷却効率を向上させている。このレイアウトはホースサイズや取り回しがネックになりがちだけど、先述したフロント足周りのクリアランス確保によってスマートに収められている。

ブレーキユニットもブレンボ製キャリパー(前4POT/後2POT)とブレーキング製ウェーブディスク(前φ200mm/後φ155mm)で抜群の制動力を発揮する。剛性を高めるGクラフト製サブフレームやハイパフォーマンスなOVERレーシング製マフラーなど、全方向でソツのないモンキーなのだ。
ディテールチェック!


撮影したのはこのEVENT!

「第24回 4MINIラウンドラリー」
■日時:2026年4月12日(日)
北関東を中心に活動する老舗4MINIチーム「Z改」が主催するイベントは毎回100台以上が参加。ツーリングが主体で、走りを追求したチューンドマシンからフルノーマル車、地面すれすれのローダウン車など様々な4MINIが集結。途中参加、離脱OKのゆる~いスタンスも魅力なのだ! 春秋に開催されているので興味がある人はWEBサイトをチェックしてみよう。
■Z改HP(https://zkai.sakura.ne.jp/)
【モトチャンプ】
「ゼファー1100とお揃いコーデ!」“青タイガー”で仕上げたレプリカ仕様の12インチ・モンキー | Motor Fan|自動車情報のモーターファン