
ロケットカウル付きの限定モンキーを譲り受ける
モンキーのカスタムは、4MINIカスタムの歴史といっても過言ではない。今ではモンキー125が現行モデルとしてカスタムシーンを受け継ぐが、旧モデルの人気も衰えを見せない盛況ぶりだ。
そんな旧モデルのモンキーの中でも、AB27型のキャブレター車はカスタムベースとして大人気のモデル。中古車相場はプレミア状態で、この車両のような限定モデルを入手するには相当な苦労が必要だ。
ところが、このモンキーのオーナーであるねずみ先輩さんは、たまたま近所に住むユーザーからロケットカウル付きで譲り受けることに成功! カスタムの続きを託された形で、モンキーのカスタムを仕上げていった。

前オーナーから受け継いだカウルは、カスタムユーザーには有名なエイケン製。ただ、カウル製造を開始した初期製品とのことで、装着するにはフィッティング加工が必須となった。専用ステーが存在しなかったのも苦労するポイントだったが、「自分でやって失敗するくらいなら、最初からショップにお願いして完成させる方が満足できますからね」とプロに依頼。4MINIカスタムではDIYするオーナーが多いが、自身のウデを見極めた判断は大正解を導き出した。
ヤンチャではなく往年の耐久レーサーをイメージ

世間ではロケットカウルというとヤンチャの代名詞に見られるが、本来はクラシカルな純然たる空力パーツ。大人の雰囲気を主張するため、ヘッドライトはシンプルなシビエ製をチョイスする。

ハンドルは絞ることなく、ハリケーンのスワロータイプを装着。ライト下にシフトアップのオイルクーラーを構えた姿は、まるで往年の耐久レーサーという雰囲気だ。

車体作りはモンキーの8インチカスタムの王道パターンで、ワイドホイール&タイヤでマッチョ感をプラス。200mmのロングホイールベース化で、全体のフォルムを整える。
エンジンはキタコのボアアップキットで110cc化し、ヨシムラのキャブレターをセット。レーシーなオーヴァーレーシング製フルチタンマフラーの装着と、一線級のブランドで上質なカスタムが施される。
プロの技で仕上げた高品質な8インチカスタム
シートは今では絶版という名職人仕上げのワンオフ品で、CB750Fourに似せたデザインが秀逸! 厳選したパーツをプロにしっかり組んでもらい、目を見張る完成度へ導いている。

ショップに依頼することでカスタムに関する苦労は回避できたが、乗ることについては「身長が180cmなのでね……大人が三輪車に乗るようなものです」と苦笑いするねずみ先輩さん。
それでも自走でイベントへ参加する心意気に、モンキーカスタムへの愛情を感じるのだった。
ディテールチェック


撮影したのはこのEVENT!

「愛知カブミーティング2026」
■日時:2026年6月21日(日)
■開催地:Comas hui(愛知県知多郡南知多町内海)
海を望む南知多のロケーションで開催される人気イベント。全国から集まったカブヌシたちが愛車を並べ、交流やカスタム談義を楽しむ。ノーマル車からハードカスタムまで幅広い車両が集まるのも特徴で、知多半島の景色を楽しみながらツーリング気分も味わえる。会場全体にゆったりとした休日の空気が流れるイベントだ。
EVENT REPORTはこちら!
【モトチャンプ】
「日本一美しいロケーションのイベントかも!?」550台のスーパーカブが集結した愛知カブミーティング2026が最高すぎた! | Motor Fan|自動車情報のモーターファン
![by Motor-Fan BIKES [モーターファンバイクス]](https://motor-fan.jp/wp-content/uploads/2025/04/mf-bikes-logo.png)