ドリーム50の雰囲気はバッチリ。次はフロントディスク化か、それともエンジンのDOHC化か……と想像したくなる完成度だ。

ドリーム50への憧れから始まったカスタム

ツインカムエンジンを搭載した伝説の原チャリ、ドリーム50に憧れて、自分のカブをそれ風にカスタムすることを決意。装着できそうな純正パーツを集め、コツコツと仕上げてここまで作り込んだ。

赤いフレームとシルバー外装の組み合わせで、ドリーム50風のレーシーな雰囲気を演出。1997年式スーパーカブ カスタム50をベースに、純正パーツを巧みにドッキングしている。

ベース車両は1997年式のスーパーカブ カスタム50。四角いサイドカバーなど、カスタム系カブらしい部分を残しつつ、全体のシルエットはドリーム50を思わせるレーシーな姿へと変化している。

純正パーツを集めてドッキング

1960年代レーサー風のロングタンクはFRP製のダミー。絞り気味のセパレートハンドルはドリーム50純正で、メーターはCB50用を組み合わせる。

タンクはFRP製のダミーで、タコメーター、フューエルメーター、油圧計など4つの計器をレイアウト。後端部は開閉式の小物入れになっている。

ベース車両は1997年式のスーパーカブ カスタム50。四角いサイドカバーはカスタム用で、2本出しマフラーはドリーム50純正を加工して装着している。

マフラーはドリーム50純正を加工。さらにヘッドライト、シート&シートカウル、テールランプ、ウインカー、セパレートハンドルもすべて純正品を入手したという。フロントフォークはCD50用を装着するが、ダストカバーはドリーム50純正を使うなど、細かい部分まで雰囲気作りにこだわっている。

CR110風にも見える誇らしい姿

細かいパーツにもこだわってドリーム50に近づけたそうだが、その誇らしい姿は、ホンダの1960年代レーサーであるCR110に見えなくもない。

次はフロントディスク化か、それともいっそのことエンジンもDOHCヘッド化か……。そんな妄想まで膨らませてくれる、夢と憧れが詰まったスーパーカブカスタムだ。

ディテールチェック

ドリーム50純正のシート&シートカウルを流用。丸みを帯びたテールカウルと細身のシートによって、カブらしからぬスポーティなリアビューを作り出している。

撮影したのはこのEVENT!

「奈良カブミーティングVol.13」
■日時:2022年10月3日(日)
■開催地:唐子・鑓遺跡史跡公園(奈良県)

こちらの車両は日本一参加者が集うカブイベント「奈良カブミーティング」で撮影されたもの。詳細はこちらのSNS(奈良カブ)をチェック!


【モトチャンプ】