
ライムグリーンと白黒ラインでKH最終型をオマージュ
ライムグリーンのボディからも分かるとおり、このエイプのモチーフはカワサキKH、通称“ケッチ”。KH最終型を思わせる白黒のラインを添え、純正風のウインカーやイエローレンズのロケットカウル、キタコ製ZⅡテールカウルを組み合わせてレトロに味付けしている。
マフラーには、旧車カスタムで人気のルーザー管を装着。ライムグリーンのカラーリングだけに頼らず、外装や灯火類、排気系までKHらしい雰囲気でまとめることで、街道レーサー感を高めている。
一方で、すべてを忠実に再現するのではなく、エイプならではのコンパクトな車格を生かしているのもポイントだ。旧車テイストを凝縮した、4MINIらしいスタイルに仕上がっている。
NSR50とXR50モタードの足周りでボリュームアップ
ホイールはNSR50前期型の3本スポークを採用し、前後をディスクブレーキ化。フロントフォークもNSR50純正のφ31mmへ変更し、足周りの剛性を高めている。

フロントフォークは約5cm突き出し、社外製セパレートハンドルをセット。低く構えたハンドル位置とロケットカウルの組み合わせによって、戦闘的なライディングポジションを作り出した。
リヤにはエイプ用より約4cm長いXR50モタード用スイングアームを装着。さらに約2cm長いSP武川製リヤショックを組み合わせ、ボリューム感のあるヒップアップフォルムを完成させている。
BRIDE表皮やグリーンの差し色で独自性をプラス
KHスタイルをベースとしながら、細部にはオーナー独自のセンスも投入されている。

シート表皮には、4MINIでは珍しいBRIDEを採用。タックロールとパイピングに加え、シートベルトも追加することで、USDMテイストを感じさせる仕上がりとなった。
SP武川製スピード&タコの2連メーターやデイトナ製D-KATANAグリップにもグリーンを取り入れ、ボディとの統一感を演出。キャリパーやブレーキホースにも緑を差し色として使うなど、細かなカラーコーディネートにもこだわっている。

Gクラフト製バックステップによる戦闘的なポジションも含め、単なる旧車風アレンジでは終わらない。KHへのリスペクトと、オーナー独自の感性を融合させた一台だ。
撮影したのはこのEVENT!
「蜻蛉ミーティング」
■日時:2022年5月3日(火・祝)
■開催地:東大島公民館(栃木県真岡市)
2022年5月29日(日)に滋賀県で開催された「カフェカブパーティin関西」は琵琶湖のほとりという絶好のロケーションで大人気。コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催ということもあり、多くのカブヌシが会場に集結した。
【モトチャンプ】