レース生まれの機能美を現代に受け継ぐ名作

変わらぬ造形に宿るレーシングホイールの伝統

50年を超える歴史を誇り、国内屈指の老舗ホイールメーカーとして知られるレーシングサービスワタナベ(RSワタナベ)。

その歴史は1968年にまで遡る。FLやF3などのレーシングカーを設計・製作し、数々の栄冠を勝ち取ってきた同社が、レース用マグネシウムホイールの製造・販売を手掛けたことが伝説の始まりだ。

レーシングカーでさえスチールホイールが当たり前だった当時、アルミニウムやマグネシウムといった軽合金を採用したホイールは、時代を先取りした存在であり、レースに勝つための武器だったのである。

同社の代表作であり、チューニングカーにとって特別な存在でもある伝説のホイール。それが「エイトスポーク」だ。不朽の8本スポークデザインは、誰もが知る高性能ホイールのアイコン的存在となっている。いつの時代も、チューニングカーの足元をエイトスポークが彩ってきたのだ。

現在は、FR専用に開発されたF8タイプ、FF車やブレーキクリアランスの狭い車両に対応するF8F、そしてワイドなリムとマイナスオフセットによる迫力が魅力のRタイプという3つのシリーズを展開。いずれも鋳造1ピース構造と8本スポークの伝統を受け継いでいる。

一方で、純正ブレーキの大型化などにも対応するため、大径サイズの開発にも着手。現在では10インチから19インチまで、幅広いサイズをラインナップしている。

エイトスポークは、自社設計・製造という強みを活かし、PCDやオフセットのカスタムオーダーにも対応する。今回紹介するのは、純白のロードスターRFにマッチングさせた一例。ND型ロードスターに合わせて8J+40×17インチ、PCD100-4Hというスペックでオーダーされている。カラーリングも、標準設定の艶を抑えたブラックから、艶ありのブラックへと変更された。

オーナーのこだわりを細部まで反映できるスポーツホイールとして、改めて注目したい一本といえるだろう。

⚫︎取材協力:レーシングサービスワタナベ TEL:0120-811-562

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レーシングサービスワタナベ
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