クルマもバイクも濃い。でも今回は“買い物目線”で歩いてみた
今回筆者Sが訪れた「SAGAMI VIBES PARK(通称:相模バイブス)」は、アメリカンカルチャーを軸にした神奈川県相模原発の「フード&マーケット」で、今回で3回目という新しいイベントだ。会場にはフードトラックが軒を連ね、大小様々なテントが並び、アメ車や旧車、バイクなどの展示。モーター系が好きな人はもちろん、古着や雑貨好きな人もたっぷり楽しめる。というわけで、今回はブースの様子をぐるりと「買い物気分」でお楽しみください。

会場は大きく、2つのエリアに分かれていて(まあ隣同士なんだけど)、こちらはテントが並ぶ【芝生エリア】。木陰もあるし、音楽も常に流れて♪いるから、まるで野外フェスのような雰囲気。

画像は、クルマ+テントな展開が可能な【スタジアム前エリア】。古いアメ車の上に無造作に置かれた商品に、出展者の世界観が伝わります。

画像は、キャンピングカーのオーニング(日よけ)を出し、その下にオリジナルアパレルをディスプレイ。
クルマの横に古着ラックが並び、キャンピングカーや古い車両そのものが売り場みたいに使われているのも相模VIBESらしいところ。普通のフリマとも、いわゆるガレージセールとも少し違う。クルマやバイクが好きな人の感性に寄せた“街ごとカルチャーイベント”という感じで、歩き始めた時点でもう楽しい。
カー&バイク関連はやっぱり強い。ピンストもあって危険度高め
足が止まるのは、やっぱりカー&バイク関連のブース。中古パーツ、ヘルメット、モーター系雑貨、ミニカーなど、モトチャンプ読者が好きそうなモノがしれっと並んでいる。こういうのって、目的買いじゃなくて“出会ってしまう”のが怖いんです。

ピックアップトラックの荷台に無造作に置かれたバイクパーツの数々。今回はハーレーやSR系の単気筒モデルに関するものが多い印象でした。

USのヤードセールのような雰囲気のこちらは、バイク用タイヤやヘルメット、昔のオイル缶や看板などもりだくさん。ラフさを出しているんだけど、見やすいディスプレイにセンスを感じます。

この手のイベントで人気のブースといえば、ホットウィール等のミニカー系。たくさんのクルマに混ざって、モンキーを発見。値札を見ると「$27.00」つまり、「2700円」ということ。ちょっとした遊びゴコロ付き多し。
さらに会場ではピンストライプの実演ブースも。ヘルメットやアイテムにその場で筆が入っていく様子は、買い物というよりライブ感覚。完成品を買うのとは違って、自分だけの1点モノになっていく過程まで楽しめるのがいい。


Tシャツ2枚1800円。古着ブースは完全に沼
今回いちばん財布を揺さぶってきたのが古着エリア。とにかくたくさんのブースがありました。ラックを眺めていたら、いきなり「Tシャツ2枚1800円」の文字が目に飛び込んでくる。いや、そりゃ足止まるでしょ。1枚1000円なのに2枚なら1800円。こうなると“あと1枚見つけなきゃ”という、行動経済学の罠にハマってしまうのです。



もちろんTシャツだけじゃない。ラックを見ていくと、ワーク系やアメカジ、ストリート系までいろいろ混ざっていて、その中に人気ブランドの古着も紛れている。店主それぞれの「好きなモノの違い」もまた楽しいのです。


。“安いモノもあるし、ちょっと気になる1枚もある”というバランスがたまらない。全部が激安一辺倒ではないし、全部が高額ビンテージでもない。だからこそ、つい長居してしまうんだと思う。古着だけでなく、新品アパレルも多数ありましたよ。
ビンテージ雑貨は“必要ないのに欲しい”が連発する
次に危ないのが雑貨。古い看板、ケース、小物、キャラクター物、アメリカンな雑貨まで、とにかく幅が広いし買いやすい値段だらけ。棚にきれいに並んだショップというより、箱の中や机の上を“掘る”楽しさが強くて、スワップミート的な宝探し感もある。

こちらは、1960年~1970年代モノが中心のUSキーホルダー。年代モノなのに1個1000円とリーズナブルな設定もうれしい。

状態の良い1960年代のスウェットは1万8000円。ビンテージ系は一期一会なだけにドンピシャがあったら買い。

小物だけでなく、年代物の棚やキャンプ用品、米軍放出品を並べているブースも。本職は家具の修理屋さんで趣味で集めたものを中心に販売していました。@ruggyman
しかも「これ、別に今すぐ必要じゃないよな……」と思いながら、手に取ってしまうモノが多い。キーホルダー、古い玩具、看板、ちょっとしたケース類まで、“部屋やガレージに置いたら良さそう”の連続。こういうのはオンラインで商品名を検索して買うのとはまた違う楽しさがあるんですよね。
植物までモーター系の香り
相模VIBESの特徴は、カー&バイク、古着、ビンテージだけで終わらない守備範囲の広さ。サボテンなどの多肉植物や、それを入れるアイアンな植木鉢まである。ちゃんとこのイベントの空気になじんでいるのはサズガ。

エンジンパーツ・ピストンにサボテンをちょこん。

アイアン工房で作られたワンオフの植木鉢。多肉植物とのマッチングもグッド。
キャラクター物や玩具、なんだか説明しにくいけど妙に惹かれるモノまでいろいろあって、歩けば歩くほど「次は何が出てくるんだ?」となる。こういう雑多な感じ大好物です。










「見るだけ」の結果がこちらです(笑)
で、“今日は様子見かな”なんて思っていた筆者S。会場をふた回りした結果がこちら。Tシャツ6枚に布つなぎ1着、ソックス(新品!)などなど、気がつけば約1万5000円分をしっかりお持ち帰り。まあこうなるんじゃないかと、事前に現金を用意しておいた時点で、もう負け(いや、勝ちだと信じたい)は始まっていたのかもしれません。

散歩気分で歩いて、眺めて、迷って、話して、時には交渉をして買う。その過程ごと持ち帰れるのが、こういうイベントのいいところ。また次も行っちゃうんだろうな。
楽しんだイベントはこちら




SAGAMI VIBES PARK vol.3は、「カルチャー×地域活性」をコンセプトに、フード、マーケット、ワークショップ、アクティビティ、アメ車・旧車・バイクなどが集まる相模原の人気イベント。2026年開催では190店舗以上、車両展示70台以上が集結し、入場・駐車料は無料。駅と会場を行き来する専用シャトルバスも走っている。なお、9月6日(日)は、天候の影響で延期となり、振替開催日は2027年3月14日(日)となっている。詳しくは公式インスタグラムでご確認を。
【モトチャンプ編集部】
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