電動化と水素エンジンという異なるアプローチを通じて、暮らしや産業を支える持続可能なモビリティの可能性を提案し、新たな共創機会創出を目指す
『ジャパンモビリティショービズウィーク2026』でヤマハ発動機は、会場内の4つのZONEのひとつである「環境も経済も、ともにより良い方へ。」エリア内において、『Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)』を搭載した電動スクーター『JOG E(ジョグ イー)』、『GEAREV(ギアレヴ)』、および電動アシスト自転車『PAS Carigo(パス キャリゴー)』を展示。
また、JAMA(一般社団法人・日本自動車工業会)合同展示エリアでは、水素エンジン搭載ゴルフカーのコンセプトモデル『DRIVE H2』を出展する。
今回の展示で同社は、電動化と水素エンジンという異なるアプローチを通じて、人々の暮らしや産業を支える持続可能なモビリティの可能性を提案し、新たな共創機会の創出を目指す。

『ジョグE』『ギアレヴ』は、着脱式バッテリー『Honda Mobile Power Pack e:』を動力用電源として走行する原付一種の電動スクーターで、2026年7月から販売されている。
『ジョグE』は、JOGシリーズのスポーティなイメージを踏襲し、軽量コンパクトで足つきがよく、実用的でコストパフォーマンスにも優れた、電動スクーターのスタンダードモデル。

『ギアレヴ』は、広くてフラットなリヤデッキや後進アシスト機能など、集配業務の使い勝手に優れ、低回転からトルクのあるモーターの特性を活かし、荷物積載時でも力強くスムーズな発進・登坂性能を発揮する。このモデルにはバッテリーを2個搭載し、高効率を追求した駆動電流の制御技術により、1充電あたりの走行距離は100km(30km/h定地走行テスト値)を実現している。

『PASキャリゴー』は、まとめ買いした日用品や、園芸・農業用品など“重いもの”を載せて移動したい方、ペットや子どもなどとおでかけしたい方をターゲットに開発したマルチパーパスな電動アシスト自転車の小径モデル。幅広いアクセサリーラインナップのなかから、使用用途や自分の好みに合わせてカスタムすることができ、自分だけの特別な1台として利用できる。
また、専用フロントキャリヤ、リヤキャリヤを備えており、様々なカスタムや大容量積載が可能。のびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と状況に合わせて自動でアシスト力を制御する“スマートパワーモード”も搭載されている。2026年3月から販売中。

『DRIVE H2』は、米国を中心に世界各地で販売している4人乗りゴルフカー『DRIVE2 CONCIERGE4』がベースだ。水素エンジンは既存の技術を活かすことができ、同時に燃焼時CO₂を排出しない内燃機関。そのため、同社でも従来の知見と脱炭素を両立できる可能性を秘めた技術として、研究・開発が進められている。車両には気体用高圧水素タンク2本(各25L)を、運転席下と後部座席背面に搭載している。

2024 年1月に開かれた、米フロリダ州で開催されたゴルフ業界最大級イベント『PGAショー』や、2026年6月に日本で開催された『AXIA EXPO2026』にも出展された。
