マクラーレンF1以来の3シーターのハイパーGTカー マクラーレン・スピードテールが登場! 最高出力1050ps、最高速度はなんと403km/h!
- 2018/10/26
- GENROQ編集部

マクラーレンからアルティメットシリーズ第3弾となるスピードテールが発表された。1992年に登場したロードカーのマクラーレンF1以来となる3シーターで初のハイパーGTカーである。

26年の歳月はハイパーカーのあり方も変えたようで、今回登場したスピードテールはハイブリッド車であるという。だが、当然モーターの使い方は普通のハイブリッドモデルとは異なり、最高出力は1050psを超え、最高速は403km/hに達するという。当然価格も175万ポンド(約2億5000万円)という何もかもが規格外のハイパーカーである。生産台数はマクラーレンF1と同じくわずか106台。2019年末から生産開始し、2020年から順次納車されるというが、すでに300人を超える購入希望者の中から、オーナーはすべて決定しているという。

スピードテールはその外観からして、すでにただ者ではないオーラを発している。マクラーレンはかつてマクラーレンF1(ロードカー)をレーシングカーに仕立ててGT選手権に参戦し、成功を収めたが、その後、強力なライバルとなったポルシェとメルセデスに対抗するべく、フロントとリアを延長した通称“ロングテール”を製作した。スピードテールのシルエットはそのロングテールを彷彿とさせる。さらに空力を追求したと思しき、固定式のホイールカバーもまた、ただ者ではない感じだ。これら以外にも、車両の内外に多くの新技術が盛り込まれているが詳細は後述する。

徹底的に空力を意識した見るからに長い全長は5137mm。そのほかボディサイズは明らかになっていないが、全幅はP1(1946mm)よりも狭く、720S(1930mm)よりも広いという。ホイールベースは2720mmと噂される。これまで採用されてきたカーボンモノコックは3シーターとなるため、新しいモノケージが採用される。
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