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マセラティ史上最強のV8を搭載!レヴァンテ・トロフェオの走りはもはやスーパースポーツカーだ!

  • 2018/11/25
  • GENROQ編集部 永田 元輔
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レヴァンテに待望のV8エンジンが加わった。クアトロポルテGTSに搭載されているV8ツインターボをさらにチューニングして、590ps、734Nmを発揮、最高速度は300km/hをオーバーする。このスーパーSUVの乗り味を早速試してみよう。

 マセラティのSUV、レヴァンテが発売されたのは2年半前のこと。今まではプレミアムなスーパースポーツカーやサルーンのみを造ってきた同ブランドにとっては初のSUVであった。それが今やマセラティの販売台数の約50%をレヴァンテが占めているというのだから、もはやSUVというのはどのブランドにとっても必須のジャンルになったといえるのだろう。

 このレヴァンテ、マセラティらしくエクステリアやインテリアの仕上がり、質感の高さは素晴らしいものではあるが、エンジンがV6しか用意されないのがプレミアムブランドとしてはやや不満ではあった。ところがついに、レヴァンテにV8エンジンが搭載されることになった。

 このV8はクアトロポルテGTSに採用されている3.8ℓ ツインターボで、「トロフェオ」と「GTS」の2グレードを用意。トップグレードのトロフェオはクアトロポルテ用を60ps、20Nmも上回る590ps、730Nmを発揮。最高速度はなんと304km/hにも達するという。これは現在世界最速のSUV、ランボルギーニ・ウルスの305km/hに迫る数字である。どうせならウルスを超えてしまえばよかったのに、とも思ったが、それは登場が噂されているフェラーリのSUVに任せる、という戦略なのだろうか。

 そしてGTSのパワーは550ps、730Nmをマークする。これでレヴァンテはディーゼルも含めて5種類のエンジン・ラインナップとなる。
 ちなみにこのV8エンジンは初めてAWD化されるにあたり、新型クランクケースやクランクシャフトアセンブリーの改良、さらにはクランクシャフトのバランス取りも施されている。これらの改良はフェラーリと共同で行われ、生産も従来通りフェラーリのファクトリーで行われる。

 ワインディンロードでのレヴァンテ・トロフェオは、とにかく恐ろしく速い。高回転までまったくストレスなく回り、それに比例して凄まじいパワーとトルクが生み出され、2・3tのボディをグイグイと引っ張る。そしてそのエンジンフィールの艶やかさと滑らかさ、官能的なサウンドが乗る者の心を揺さぶる。ハイパワーなSUVは今どきたくさんあるが、こんなエンジンフィールを味わえるSUVはそうそうない。

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