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GTⅢ FX TURBINE KIT装着のKansai service号で検証 ZC33Sスイフトスポーツでタービン換装のメリットは!? 

  • 2019/01/06
  • レブスピード編集部
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ZC33S用のGTⅢ FXタービンキットは燃料系の強化も不要な手軽さで、サーキット走行もオイルクーラーさえ追加しておけば水温・油温ともに不安はない

ブーストアップでもZC33Sスズキ・スイフトスポーツのパワーに不満を持つ人は少ないだろう。しかし、比較的安価に済ますことができるこのクルマのタービン換装は、圧巻の加速力に加え、6速MTとの相性を高めてくれる。

タイヤは205/45R17のADVAN NEOVA AD08Rで、ホイールは17×7.5J inset 48のADVAN Racing RZⅡ。マフラーはHKSハイパワーマフラーSPEC-Lを装着
 Kansai serviceでは現行ZC33Sスイフトスポーツのチューニングを進めてきた。ブーストアップでは、純正タービンサイズの限界を感じた。風量的にモアパワーが引き出せないことよりも、レブリミットを待たず生じる頭打ち感から、6000rpm手前でシフトアップを強いられることが不満だった。
 そこで施したのが、HKS GTⅢ FX TURBINE KITへの換装メニューだ。Kansai serviceの向井敏之代表は「小排気量車なので、タービンそのものを見直さないと劇的なパフォーマンスアップは望めない。デモカーでは排圧低減のためにメタルキャタライザーを備えましたが、正直なところ、メタルキャタライザーより先にタービン換装を推奨したい」という。
ちなみに、このGTⅢ FXタービンは200ps付近を狙える風量の設計だが、ブーストアップと同じくらいのブースト値に抑えるなら燃料系やエンジンパーツの強化は必要がない。サーキット走行にもオイルクーラーを備えることで対応できる。また、サイズアップによるレスポンスへの影響に関しても心配は無用。3500rpm以上にパワー&トルクバンドがシフトするが、実走ではそれよりも低回転域が痩せ細っている感じもない。中回転域からレブリミットまでの力強さ、爽快感は格別で、6速MTのギア比もより一層マッチしている印象だった。
■Kansai service TEL 0743-84-0126 http://www.kansaisv.co.jp/

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