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歴代スープラ、どれがお好み? Zの進化と比較するスープラストーリー Part1 (全2話)

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初代セリカXXは、セリカをベースにロングノーズ化して1978年に登場。北米ではスープラ名で登場。

 デトロイトショー2019で発表となった新型スープラだが、webの評判はよくない。「ならば」ということで、ここでは歴代スープラとXXのデザイン比較をしてみよう。あなたはどのスープラがお好みでしょうか?

ラグジュアリーGTの装いの初代セリカXX。
こちらは1978年発表の2代目フェアレディZ。完全なキープコンセプトで、2シーターと2by2を用意。

 日本では初代セリカXX (ダブルエックス) として登場したモデル。1970年に登場したセリカの大人気を受けて、2代目セリカのデザインはカリフォルニアに立ち上げられたトヨタのデザインスタジオ、CALTY(キャルティ)の最初の仕事となった。

 日本では初代が大人気であっただけに2代目セリカには賛否の声は大きかったが、北米を中心に大きな使命があった。それが2代目セリカをベースに直列6気筒エンジンを搭載したスープラをもデザイン開発することだった。実際のモデルとしては、1977年に登場した2代目セリカ・リフトバックのロングノーズ版でホイールベースも130mmも長く設定されていた。

 6気筒の投入は、北米でのフェアレディZ (Datsun Z)の好評も一つの要因となっていることは当然なのだが、ピュアスポーツに近いフェアレディZと異なるラグジュアリーなGT路線を狙ったのが、初代XX(北米:初代スープラ)。これらは北米では、セリカとの2車種攻勢とすることや、フェアレディZの2by2の人気も勘案しての方向性決定であったと推測される。

 しかしながら、フェアレディZは同年の1978年2代目Zを登場させるが、こちらは完全なキープコンセプトで登場した。

2代目セリカXX。前衛的ともいえたデザインながら、現在でも大人気のモデル。
トランクゲートをブラックアウト化。より個性が際立つXX。
V6エンジンを搭載した、新たなスポーツカーを目指した3代目フェアレディZ。

 2代目フェアレディZが1983年まで販売されたのに対して、初代セリカXXは比較的短命となった。1981年発表された2世代目のXXは、初代同様に同時発表されたセリカをベースにロングノーズ&ロングホイールベースを実現。しかしその姿は、ラグジュアリーGTではなく、ピュアなスポーツモデルとなった。とりわけ特徴となったのが、ソアラで搭載された直列6気筒、2.8ℓ DOHCエンジンを搭載したことだった。

 デザインとしては、当時流行の直線基調を取り入れた上に、セリカではポルシェ928流儀のポップアップ式ヘッドライトを採用。リフトバックではトランクゲートをブラックアウトするなど、ややアバンギャルドな面もあった。

 2代目XX(北米:2代目スープラ)では、そのリフトバックをベースにロングホイールベース&ロングノーズ化された。こちらは正統派のリトラクタブル式ヘッドライトを装備。しかし、リヤゲートはブラックアウトされていた。スタイリングとしては、2代目フェアレディZを直接の競合としているようで、新世代のスポーツカーを表現。フェアレディZも翌年の1982年には2.8Lエンジンにターボモデルを登場させることとなった。

 対するフェアレディZは1983年にフルモデルチェンジを果たし、これまでのZイメージを払拭したデザインで登場。さらに新開発のV6エンジン路線を進む。

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