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アウディRS4アバントがフルモデルチェンジ! 2.9L V6ツインターボは450ps/600Nm!

  • 2019/01/29
  • GENROQ編集部
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アウディのハイパフォーマンスモデル、RS4アバントが新型に生まれ変わった。エンジンをダウンサイズしながらもさらなる高性能て低燃費を実現。内外装の仕上げもフラッグシップにふさわしい仕上がりだ。

アウディA4シリーズのフラッグシップ、RS4アバントがフルモデルチェンジを果たした。アウディのモータースポーツやハイパフォーマンスカーを手がけるアウディスポーツが開発したこの新型RS4アバントは、2.9LのV6ツインターボをフロントに搭載して4輪を駆動する。

先代モデルの4.2L V8に比べると大幅なダウンサイジングを果たした。それでいて最高出力は先代と同じ450ps、そしてトルクはなんと170Nmも増えて600Nmを発揮する。トランスミッションは8速ティプトロニックで、クワトロシステムに加えてリヤ左右輪の駆動力を可変するスポーツディファレンシャルの装備により大パワーを効率よく路面に伝えることを可能とした。

最高速度はリミッターにより280km/hに抑えられるが、0-100km/h加速はわずか4.1秒で走りきる。それでいて燃費はJC08モードで11.2km/Lを達成している。

エクステリアはRS4アバント専用のグリルや大型ダクトを備えたバンパーを備え、リヤはディフューザー形状のバンパーや左右2本出しの大口径マフラーが高性能車にふさわしい迫力を生み出している。

タイヤは275/30R20という大口径で、5ダブルスポークエッジデザインのホイールの奥にはフロント6ピストンの対向キャリパーが覘く。希望すればカーボンセラミックのローターを装着することも可能だ。

インテリアはフルナッパレザーのSスポーツシートにフラットボトムのDシェイプステアリング、RS専用シフトゲートなどがRSモデルならではの雰囲気を演出。アウディバーチャルコックピットは標準装備で、インターネットと常時接続するアウディ・コネクトも使用できる。

2018年はアウディスポーツだけで日本で1017台を販売したという。人気モデルはRS3とRS5ということだが、スポーツ性能と実用性を両立するRS4アバントの登場でさらなる台数の増加は間違いない。ちなみにRS4はアバントボディのみで、価格は1196万円となる。

SPECIFICATIONS
アウディRS4アバント
■ ボディサイズ:全長4780×全幅1865×全高1435mm ホイールベース:2825mm ■車両重量:1840kg ■エンジン:V型6気筒DOHCツインターボ 総排気量:2893cc 最高出力:331kW(450ps)/5700-6700rpm 最大トルク:600Nm(61.2kgm)/1900-5000rpm ■トランスミッション:8速AT ■駆動方式:AWD ■サスペンション形式:FRウイッシュボーン ■ブレーキ:F&Rベンチレーテッドディスク ■タイヤサイズ:FR275/30R20 ●価格:1196万円

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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