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マクラーレン600LTスパイダー試乗記 その爽快感に妥協はない! マクラーレン600LTスパイダー[2/3]

  • 2019/04/06
  • GENROQ編集部
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巌のようなボディ剛性

軽量化のために、カーペット、エアコン、ナビゲーションはオプションとなり、ドアポケットとグローブボックスは省かれる。

 試乗はアメリカのアリゾナ・モータースポーツパークで行われた。屋根を開けて走り出すと、まずその強烈な加速に驚く。比較的距離が短くコーナーの多いサーキットなので頻繁にアクセルのON/OFFがあるのだが、どこから踏んでも強力なトルクがついてくるので実に走りやすい。コーナーではステアリングの動きに対するフロントの動きが実にリニアで素直、しなやかながらボディ全体が巌のような感覚が味わえる。ステアリングまわりの剛性も非常に高いので、サーキットでも確実な操作感を味わえる。そしてスタビリティは驚くほど高く、かなり突っ込んでみても何事もなかったかのように冷静にコーナーをクリアしていくのだ。

 そしてボディからは歪みやきしみ、スカットルシェイクといった、オープンに伴うネガは一切感じられない。途中からはこのクルマがオープンだということを忘れてしまっていたほど。もともとマクラーレンのステアリング特性やボディ剛性は本当に素晴らしいのだが、それがスパイダーとなってもまったく変わらないのだから、実に見事だ。

ルーフは570Sスパイダーと同様に3分割で折り畳まれる。40㎞/h以下であれば走行中でも開閉可能だ。

 合間を見てストリートにも600LTスパイダーを連れ出してみたが、今度は想像よりも快適な乗り心地に驚いた。ボディ剛性がしっかりとしていれば、サスペンションが比較的硬くても意外と不快さは感じないものなのだろう。70㎞/h+αまでなら風の巻き込みはほとんど感じず、トップを閉めればクーペと同様の快適さが味わえる。

 600LTというハードな性格のクルマにオープンは不釣合いではないかと最初は思っていたが、これほど真剣に走れるオープンボディなら、サーキット走行を楽しむために購入したい、という人も真剣にスパイダーを検討してみるべきだ。よくよく考えたら、オープンこそマクラーレン本来の姿だと言えるのではないか。なぜならフォーミュラカーはすべてオープンなのだから。


SPECIFICATIONS マクラーレン600LTスパイダー
■ボディサイズ:全長4604×全幅1930×全高1196㎜ ホイールベース:2670㎜
■車両重量:1406㎏
■エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ 総排気量:3799㏄ 最高出力:441kW(600㎰)/7500rpm 最大トルク:620Nm(63.2㎏m)/5500~6500rpm
■トランスミッション:7速DCT
■駆動方式:RWD
■サスペンション形式:Ⓕ&Ⓡダブルウイッシュボーン
■ブレーキ:Ⓕ&Ⓡベンチレーテッドディスク(カーボンセラミック)
■タイヤサイズ(リム幅):Ⓕ225/35R19(8J)Ⓡ285/35R20(11J)
■パフォーマンス 最高速度:324㎞/h 0→100㎞/h加速:2.9秒
■車両本体価格:3226万8000円

軽量ブレーキキャリパーとカーボンセラミックのローター。制動力は強烈で、100㎞/hからわずか31mで停止する。

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