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大本命はいまもっとも人気のコンパクトSUV、対抗は3列シートのミニ・ミニバン? 年内投入が明言されているダイハツDNGA第2弾モデルを予想する[1/2]

  • 2019/06/14
  • MotorFan編集部
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2017年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーDN TREC。

6月6日に発表された、ダイハツの新しいクルマづくりの新技術DNGA。第1弾として軽自動車の新型タントが7月に発売されるが、「年内に第2弾の投入も予定」と発表された、次のモデルは何になるのかを予想してみよう。

 DNGAは“Daihatsu New Global Architecture”の略称であり、軽自動車を起点にAセグメント、Bセグメントの小型車まで、設計思想を共通化した「一括企画開発」を行なうことを目的としている。ダイハツは今後すべての新型車をこの設計思想に基づき相似形で開発することで、「良品廉価」と開発の効率化を両立する。新型車の投入ペースを約1.5倍にスピードアップするだけでなく新プラットフォームをベースに、2025年までに15のボディタイプ、21車種が展開される予定だ。日本、そして新興国向けに軽自動車/コンパクトカーが順次、このDNGAモデルに切り替わっていくのだろう。

7月に発表予定の新型タント。

 このDNGA第1弾となるモデルは、7月に発表されるスーパーハイトクラスの軽自動車、新型タントであるとダイハツは正式にコメントしている。そして注目されるのはDNGA発表時のリリースで「年内に第2弾の投入も予定」と記述されていることだ。この第2弾が何かを推察してみよう。

エンジン横置きFFベースと予想される「DN TREC」。

 手がかりとなるのは、2017年に開催された第45回東京モーターショーでのダイハツの展示車両。ここでワールドプレミアとして「DN TREC」というコンパクトSUVが発表されていた。DNGA第2弾の大本命はこれをベースとしたモデルだろう。いまも続く世界的なSUVカテゴリーの高い人気に合致し、注目を集めそうだ。

都会的なクロスオーバー風のスタイリング。

 前回の東京モーターショーでの資料では、「アクティブ、ファン、タフをテーマにした上質でコンパクトなスタイリング」「日常と趣味の両立を実現するアクティブビークル」「パワートレーンは1200ccハイブリッド(1000ccターボも搭載可能)」とある。スズキのイグニスやクロスビーがライバルとなるだろう。DNGAではパワートレーンの刷新も進めているだけに、既存エンジンをベースとしつつ、新しいエンジンの投入も期待できる。

「DN TREC」のインテリア。未来的なデザインだ。

 ダイハツの新型モデルはOEMモデルがトヨタブランドでも販売されることが予想される。現在、ダイハツの小型乗用車はハッチバックのブーンと、高い全高+後席スライドドアのトールのみ。コンパクトSUVが加われば販売増が見込めるだろう。トヨタもコンパクトカーの種類は多いが、SUVテイストのモデルはアクアクロスオーバーくらいしかなく、C-HRはコンパクトカーとは呼びにくいボディサイズだ。

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