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  • 2019/08/14
  • MotorFan編集部 萬澤 龍太

スズキ・ジムニーシエラを測って測って測りまくる。高さは? トランクは?

公園で全開シリーズ:14回目 Suzuki Jimny Sierra

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もはや恒例になりつつある全開(アクセルではなくドア)&計測シリーズ。軽自動車のジムニーはすでに登場済みだが、あえて登録車仕様のシエラをステージに上げてみた。果たしてどれだけの違いが現れるか。

 グローバルで言えば「ジムニー」とはこちらのこと。1.5ℓのNAを積むクロカン四駆と言えば世界最小最軽量レベルのクルマ。小さくて軽いことはラフロードにおいて絶対的なアドバンテージであり、このことこそが世界中に根強くジムニーファンがいることの大きな理由だろう。

 660ccのジムニーに比べると樹脂製フェンダー+トレッド拡幅によってずいぶん大きく見えるのが不思議である。好きな人はこの黒い樹脂フェンダーとボディの2トーン風がたまらないそう。なるほどである。

スズキ・ジムニーシエラ。全長3550×全幅1645×全高1730mm。ホイールベースは2250mm。

スズキ・ジムニーを測って測って測りまくる。高さは? トランクは?

 各部の寸法はジムニーで計測済みなので、ここでは主にシエラ/ジムニーでどのような違いがあるのかを主に綴っていこう。

 ジムニーは軽自動車だけに側面最外部はボディで、ドアについてはハンドル下のタンブル部だった。一方シエラの最外部は前後フェンダープロテクターをつなぐサイドシルプロテクターで、そこからどれだけ開いたかを採寸した。ジムニーに比べてシエラのほうが数字が小さいのはそのような理由である。

 ヒップポイントが高く乗り込むときには「よっこらしょ」という感じになるクルマだけに、最外部がサイドシルプロテクターというのは悪路走行後の泥だらけ状態では少々気を使う(気に病む人はジムニーシエラのオーナーにはいなそうだが)。

 ミラーtoミラーは1m90cm。もちろん、ジムニーとは同じ数字である。

 前後フードについて。

 フロントフードの開口高さは、ジムニーに対して1cm高い数字になった。これはタイヤ外径がシエラのほうが大きいためと思われる(シエラ195/80R15=693mm、ジムニー175/80R16=686mm)。フードラッチのリリースレバーは、ハンドルコラム下右方のレバーを引くタイプで、ワイヤー式。フードは手動開閉でステーで固定する。最上部はフード前端だった。

 リヤドアはご覧のように右ヒンジの横開き型、ガスダンパーで開く方式。個人的には通常の上ヒンジ型のほうが悪天時の雨除けにもなるし、荷物の出し入れも楽な印象。数字は、閉めたときのスペアタイヤカバー後端からどれだけ開いたかを示したもので、やはりタイヤ幅の小さいジムニーに対して寸法が小さくなっている。

ではジムニーとはどれくらい違うか

 開口部形状と荷室寸法についてはジムニーと同寸であると思われるので今回は割愛、ジムニーとシエラではどれだけ外形寸法が違うのかを調べてみた。

 フロントバンパーは幅方向だけ大きくなっているんだろうと思いきや、案外違っていた。写真でもご覧いただけるように、ジムニーの前端が直線的に切り飛ばされているのに対して、シエラは円弧状のデザインになっている。さらに最前端はバンパーから飛び出ているナンバープレートで、軽自動車の切り詰め方にあらためて嘆息した次第。数字から確認できるように、張り出し寸法も当然ながらシエラのほうが大きい。なお、数字はグリルセンターのSマークから前端部までを測った数値。

 リヤ周りにも結構な差異が現れた。先述のようにタイヤ外径が異なるため、両車の高さがそろっていないことが写真からは判断できる。リヤバンパーもフロント同様に形状が異なっていて、特に前後寸法の違いが大きい。数字はリヤドアの平面部から最後尾までの採寸。加えて、スペアタイヤの張り出し寸法も測り比べてみた。

 フェンダーの張り出し寸法は前後ともに9.5cm。ご覧いただけるように、厳密に言えばボディサイドからフェンダーフレアがあり、そこがジムニーの最外部になっているので9.5cmそのままプラスということではないのでご注意。この角度から眺めると拡大したトレッドの様子もよく伝わる。


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