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移動オービス、スーパーパトカー、ヘリコプター、群馬県警が3種の神器(?)で速度取締を強化!? やる気の群馬県警が、いよいよ移動オービスによるスピード取り締まりをスタート! 【交通取締情報】

  • 2019/11/16
  • 「東新宿交通取締情報局」
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群馬県警が今年の4月に公示した、9月30日までを納期とするレーザー式移動オービス、LSM-300の入札が期間内にめでたく(?)落札され、この10月に早くも運用が開始された。ご存じの通り、群馬県警は過去にはRX-7や80スープラのパトカーを導入したり、ヘリコプターを使った取り締まりをいち早くスタートさせるなど、交通取り締まりにやたら力を入れているが、ついに待望の移動オービスを手に入れ、運用を開始したのだ!

関東エリアで唯一の移動オービス未導入県、茨城県警の動向が気になる!

 群馬県警がレーザー式移動オービス、LSM-300による取り締まりをスタートさせたのは、前橋市内のとある市道。配備ホヤホヤだけに、試験運用なのかそれとも本格的な取り締まりなのかは不明だが、いずれにしても今後、やる気の群馬県警にとって強い味方となることは間違いない。動き回らなきゃ収穫の少ないパトカーやヘリコプターに比べて、路肩においておくだけで入れ食い状態の移動オービスは、取り締まり効率をはるかにアップさせるだろう。

 ちなみに、これにて関東エリアでは、茨城県警を除いた1都5県に移動オービスの配備が完了したが、残る茨城県警は、未だに導入の噂さえ出てこない。今年に入って「レーザーパトカー」や「レーザー式車両速度計測装置」の入札は行っているのだが、「可搬式速度違反自動取締装置」(移動オービス)の入札を行った気配が一切ないのだ。

 まっ、警察庁が「全国的に配備する」と宣言してしまった以上、茨城県に導入されるのは時間の問題。いよいよ走りにくさが倍増する気配が高まってきましたよ!

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