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日産NV350キャラバンのメカニズムをピンポイント解説!

  • 2019/12/09
  • ニューモデル速報
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商用バンとしての実務面だけでなく、パーソナルユースでの満足度も高めるという2兎を追うために、メカニズムに求められた課題も多い今回のマイナーチェンジ。より乗用車ライクな造形のVモーショングリルを実現するための冷却系や日常でのドライブでも主戦場たる現場でも役に立つ先進装備に注目してほしい。

REPORT●安藤 眞(ANDO Makoto)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)

※本稿は2017年7月発売の「新型VV350キャラバンのすべて」に掲載されたものを転載したものです。車両の仕様が現在とは異なっている場合がありますのでご了承ください。

ロングボディ・標準幅・標準ルーフ 2WD

標準ボディ車は、4ナンバー枠いっぱいのサイズ。全幅は1695㎜と、一間(約1818㎜)幅のスペースがあれば駐めておくことができる。ホイールベースは2555㎜とMクラスのミニバンより短く、2WD車の最小回転半径は5.2mと小回りがきく。

全長:4695㎜
全幅:1695㎜
全高:1990㎜
ホイールベース:2555㎜
フロントトレッド:1475㎜
リヤトレッド:1450㎜

着座位置が高いため、乗降時にはステップとアシストグリップが頼りになる。足を掛けた時の力の方向を考えると、ステップは少し後傾していても良いのではないか。問題は、ドアの見切り線が水平でなくなることか。
後席ドアの開口幅は十分に広く、ステップも低く、乗り降りはしやすい。ただし、ステップがあと5㎝前方に長ければ、もっと良くなるのではないか(ノブ付き扉はサービスホールではなさそうだし、中には何もない)。

コンデンサー&ラジエーターへの導風

NV350キャラバンは、ラジエーターとコンデンサーの配置が独特。グリル裏に置いたほうが効率は良さそうに見えるが、そうなると電動ファンを追加する必要が生じ、コンデンサーを通過した空気を使うことになるので、冷却効率自体は悪くなってしまう。

冷却系の配置とVモーショングリル

Vモーションデザインの大型化によって、エンジン冷却風の導入口面積が制約され、バンパーデザインの変更によって、熱交換器と冷却風取入れ口のオフセット量が拡大。高負荷走行の多い商用車にとって、冷却性能の悪化は商品性に関わる大問題だ。

バンパーサイドへの導風形状

「流体は面に沿って流れようとする」という性質を利用し、バンパー左右の開口部形状を決定。内側の曲率が大き過ぎれば、風は外に飛ばされてしまい、小さ過ぎれば境界層が剥離して気流が乱れてしまう。

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