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フルモデルチェンジを果たしたタイ・ホンダの主幹モデル! その名はシティ! 5代目ホンダ・シティがタイ王国で先行デビュー! 「RS」も設定されてスポーティに変身

  • 2019/12/08
  • 大音安弘
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Bセグメントセダンであるホンダ シティ。フルモデルチェンジを果たし、バンコク国際モーターエキスポで初公開された

2019年11月28日よりタイ王国の首都バンコクで開幕した「タイ国際モーターエキスポ2019」で、第5世代となるホンダ・シティがお披露目された。早速、会場にてチェックした新型の詳細をお伝えしよう。

CITY SV

 シティは、1996年に、新興国向けに開発投入されたBセグメントセダンだ。現在、世界60か国で発売されており、歴代モデルの累計販売台数は、400万台を超える世界戦略車のひとつなのだ。日本でも4世代目となる現行型がグレイスの名で販売されている。今回、世界初公開されたのは、第5世代となる新型のタイ仕様。タイでの発売を皮切りに、現行型同様に、世界各地に投入されていく予定だ。

CITY SV
CITY SV

 エントリークラスとなるBセグメントだけに、若いユーザーやアクティブ指向のユーザーが多いのも特徴。そのため新型は、よりスポーティに進化した。そのキャラクターを象徴するエクステリアも、より若々しくスポーティな仕上げとした。力強いフロントマスクは、新世代ホンダ車で採用されている押し出し感のあるメッキグリルを採用。LEDデイランプを内蔵するヘッドライトと一体感のあるデザインとすることで、シャープさも強調している。

 サイドビューも、前方から後部まで直線的なキャラクターラインを与えることで、スマートかつ走りの良さを印象付ける。後部のLEDテールランプも大型かつサイドに回り込むデザインとすることで、引き締まった印象とした。ボディサイズは、先代よりもやや大型化した全長4553mm×全幅1748mm×全高1467mm。ホイールベースは、2589mmとなる。プラットフォームについては、第4世代からのキャリーオーバーだが、しっかりと改良を加えたものだ。

RSインテリア
RSインテリア

 インテリアは、先代同等の広さをキープしつつ、前後席ともに、より使いやすく快適な空間を目指したという。水平基調のすっきりしたデザインのダッシュボードとなり、視覚的にも広く感じられるものとした。Bセグとはいえ、装備は充実。エアコン、ディスプレイオーディオ、キーレスエントリー、プッシュ式スターター、シャークフィンアンテナ、マルチインフォメーションディスプレイ、USBソケットなどは全車に標準となる。

全車にダウンサイズターボを搭載!

 パワートレインは、1.0Lの直列3気筒DOHC VTECターボエンジンとCVTの1タイプのみ。最高出力122ps/5500rpm、最大トルク173Nm/2000~4500rpmを発揮。燃費性能も23.8km/L ※と優秀だ。燃料は、エタノール20%混合のE20ガソリンにも対応する。
※UN R101 (E5)基準での燃費データ

 このターボエンジンは、新開発ではなく、欧州シビックに搭載されるものをベースに、改良を加えたもの。Cセグメント用のパワートレインをBセグメント用に改良を施すことで見事に収めた。シビック用と大きく異なるのが、インタークーラーで、空冷式から水冷式へと改めた。これは、タイの激しい渋滞を考慮したもの。都市部の通勤ラッシュは名物といわれるほど、激しいものだからだ。これによりアクセルレスポンスが向上し、渋滞時のストップ&ゴーでのスムーズに加速を実現している。

 ダウンサイジングエンジンの採用は、コスト高となるが、これはタイでのエコカー減税に対応するため選択だ。燃費では、従来型1.5L車よりも、アイドリングストップとの相乗効果により33%の改善を図れたという。もちろん、走りの良さを犠牲にしたくないため、排気量ダウンに加え、ターボという選択をしたようだ。

 グレード構成は、4タイプを設定。エントリーとなる「S」、快適装備を追加した「V」、レザーシートやpple CarPlay/Android Auto対応の8インチディスプレイオーディオを備える上級仕様の「SV」。そして最上級グレードの「RS」だ。

 注目は、ホンダ車に広く展開されるスポーツグレード「RS」のシティ初設定だ。クロームメッキ&ハニカムメッシュのグリルやフルLEDヘッドライトなど顔立ちもよりスポーティさを強調。専用の16インチアルミホイールやリップスポイラー、7速パドルシフトなど専用装備を追加。快適装備も大幅にアップグレードされており、スマートフォンアプリとシティを連動される「Honda CONNECT」も標準装備される。

価格帯は、579,500 THB(2,074,610円)~739,000THB(2,645,620円)。
※目安として、1バーツを3.58円で日本円換算した

 注目されるグレイスのフルモデルチェンジだが、ホンダ広報部としては、現時点で明らかにできる情報はないという。またグレイスの生産は、日本で行われているため、早急に新型へとシフトする必要性もない。現時点では、未定としか言えない。ただ来年早々に、新型フィットの投入も控えているだけに、少なくとも早期の導入はないとみて間違いないだろう。実際に触れてみると、質感は高く、作りもよさそうだ。ダウンサイズ需要が高まる今、新たな選択肢として、グレードを絞って導入しても面白いと思うのだが……。

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