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快適な毎日のために”心地よさ”という提案:ホンダ新型フィットの使い勝手を徹底チェック!

  • 2020/04/06
  • ニューモデル速報
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〈室内の収納スペース〉センターコンソール部の大型トレーが新発見

❶ 前席のドリンクホルダーはセンターコンソールではなくダッシュボード埋め込み型。エアコン吹き出し口の風が当たる位置だ。
❷ 助手席前のリッド付きスペースは、ボックスティッシュが置けるサイズ。「BASIC」を除きリッドが布巻き仕上げなのも自慢だ。
❸ サンバイザーのチケットホルダーはベルト式。カードホルダーと違って、大きなサイズ(はがき大程度)のアイテムも挟めるのがポイント。
❹ 運転席ドリンクホルダーはダッシュボード右端に。引き出し式ではなく埋め込み式としているメリットは、スマホなどの小物も置けること。
❺ グローブボックスは保湿系の大型ボックスティッシュも入る容量。その上にあるリッド付きのスペースと合わせ、助手席前の収納力は高い。
❻ シフトレバーの奥にあるトレーは大型スマホも余裕で置けるサイズ。一般的なセンターコンソールより位置が高いから手が届きやすい。

❼ 運転席と助手席の間に細長いトレーを用意。日常的に持ち歩くサイズのバッグが置けるから、「床に荷物を置きたくない」という女性に大歓迎されるだろう。純正アクセサリーによる発展性もある。



❽ シートバックポケットは一般的なポケットに加え、小さなポケットも用意。後席の乗員がスマホを入れて、USBにケーブルをつなげられる。
❾ ボトルを置く場所として特化しているリヤドアポケット。若干斜めに収まるが、実は垂直よりもこの方が取り出しやすい。
❿ 後席のアシストグリップ脇にコートフックを用意。ジャケットやシャツを、シワになりにくいように吊っておける。
⓫ フロントドアポケットは前後幅が短いコンパクトなタイプだが、ボトルに加えてA5サイズの冊子を置ける。厚みもそこそこ確保している。

〈ラゲッジルーム〉ガソリン車はハイブリッド車よりも低床仕様

〈通常時〉高さ 845mm 最小奥行き 610mm

車体サイズの割に荷室が広いというフィットの美点はもちろん新型にも受け継がれている。従来モデル同様に荷室サイズはハイブリッド車(写真)とガソリン車で異なる。その理由は床面の高さで、ハイブリッド車の方が30㎜ほど高いのだ。

〈2列目格納時〉最小幅 1010mm 最大奥行き 1520mm

ワンタッチで後席が格納できることと、倒した後席が低い位置に収まるのも継承されているフィットの美点。荷室の床がガソリン車より高いことで、荷室格納時の床面はハイブリッド車の方がガソリン車よりもフラットに近い。

開口部下端の高さは615㎜で、閉じる際に握る部分は地上1850㎜と平均的な体格の大人なら無理なく手が届く高さだ。開口部の天地高がある割には開放時の車両後方へのゲートの張り出しは少ない。
従来モデル同様に後席の座面を跳ね上げて、後席スペースを荷室として活用することもできる。室内高を有効に使えるため、背の高い荷物を運ぶ時に活躍する。
リヤシート格納方法は全車共通。背もたれ上部のレバーでロックを外し、あとは背もたれを前に倒すだけだ。
ショッピングバッグなどが倒れないように固定するのに重宝する荷室壁面のフック。左右に備わっている。
左側の壁面にはラゲッジルームランプが組み込まれていて、テールゲートを開くと連動して点灯する。
ジャッキや車載工具は右側のトリム内に収納されている。床下収納を最大限広くするための工夫だ。
後席中央席のシートベルトはシート内蔵タイプではなく、巻取り部が荷室天井に組み込まれている。
ハイブリッド車はガソリン車よりも床下収納スペースが小さめ。左右幅480㎜、前後220㎜、深さ220㎜程だ。
斜めから見ると、後席を倒した際の床の段差が少ないことがよくわかる。倒したシートの高さはガソリン車と同じ。

ガソリン車のラゲッジ収納スペース

ハイブリッド車よりも荷室床面が30㎜ほど低く、その分容量も広いが後席格納時に段差が生じる。
床下収納スペースも広く、前後に分かれているうちの後部は左右570㎜×前後250㎜。深さ190㎜。
壁の形状もガソリン車とは異なる。ジャッキや車載工具とパンク修理キットが床下収納となり、そのぶん壁をえぐってあるからだ。

モーターファン別冊・ニューモデル速報 ニューモデル速報 Vol.593 新型フィットのすべて

試乗インプレッション「数字よりも大切なこと」

コンパクトカーの新たな評価軸…。
4代目となる新型フィットは、広さや燃費
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使い勝手徹チェック 「毎日が心地よいクルマ」

人が心地よいと感じるのはごういうものか?新型フィットの使い勝手は追求したテーマを具現化し、優れた視界、リラックスできる室内、心地の良いシート。どれも乗るたびに実感できる。

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