車両前後の状況を高画質で捉える 基本機能を充実させた実力派ドライブレコーダー カロッツェリア VREC-DH300D 【CAR MONO図鑑】

• 2021/04/09
• 浜先秀彰

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カロッツェリアから2カメラ型ドライブレコーダーが登場。昼夜を問わず高画質な映像記録ができるうえ、優れたコントロール性も実現している。5月より発売。

REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）

問い合わせ先：パイオニア
電話：0120-944-111

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■カロッツェリア公式サイト

カロッツェリア VREC-DH300D……オープン価格（実勢価格：2万6000円前後／税込）

　フロントカメラを搭載した本体にブラケット一体型のリヤカメラを組み合わせた2カメラモデル。車両前後を同時に撮影できるため「あおり運転」や追突などの状況にも対応ができる。

　高性能センサーを搭載しているのが特徴で、フロントカメラは370万画素WQHD画質、リヤカメラは200万画素フルHD画質による映像記録を実現。周囲の車両のナンバープレートはもちろんのことドライバーの顔や動きまで捉えられる。

　しかもSTARVIS技術により高感度録画、「ナイトサイト」を実現。夜間やトンネルでも明るく鮮明な映像を記録可能。フロントカメラ。リヤカメラそれぞれに独立した露出補正機能も備え、リヤガラスの色の濃さに合わせて9段階に明るさ調整ができる。

　本体の背面には3インチ大画面、側面には大型ボタンを搭載し、各種の設定操作や記録映像の再生が快適に行える。メニューには操作ガイドが表示されるため誰でも迷わず簡単に扱える。

　カロッツェリアらしい洗練されたデザインも魅力で、本体表面はマットブラックのラバー塗装、背面と側面は光沢のあるグロスブラック仕様としている。

　このほかSDメモリーカードフォーマットフリー機能やSDカードフォーマット警告機能、SDカード寿命警告機能（パイオニア製品使用時）などを搭載し、録画の信頼性を高めている点も見逃せない。

■GPS：ブラケット部に内蔵
■Gセンサー：内蔵
■最大記録解像度：フロント2560×1440（WQHD）・リヤ1920×1080(フルHD）
■最大記録画角：フロント水平112°／垂直60°／対角135°・リヤ水平105°／垂直55°／対角128°
■最大フレームレート：27.5fps
■記録メディア：マイクロSDカード16～128GB（16GB付属）