Gordon Murray Special Vehicles
「S1 LM」に続く希少スーパースポーツ第二弾

ゴードン・マレー・グループ(GMG)は、8月14日に米国・カリフォルニアで開催される「ザ・クエイル」において、新型スーパースポーツを世界初公開すると明らかにした。それに先立って、シルエットを明かしたティザー画像が発表された。今回発表されるニューモデルは、ゴードン・マレー・スペシャル・ビークルズの最新作であり、この部門は世界屈指の希少性を持った軽量スーパースポーツを手掛けている。
新型スーパースポーツは、2026年のザ・クエイルにおいてゴードン・マレー・グループの主役となり、ワールドプレミアはグループ・エグゼクティブ・チェアマンを務めるゴードン・マレーと、インディ500で3度の優勝経験を持つ公式テストドライバーのダリオ・フランキッティが務める予定だ。
今回、2025年にデビューしたゴードン・マレー・スペシャル・ビークルズ第1弾「S1 LM」に続くモデルとして開発された。わずか5台のみが製造されたS1 LMは、軽量化を追求し、最高出力720PSを発揮する4.3リッターV型12気筒エンジンを搭載。1995年のル・マン24時間レース優勝車をオマージュしている。
ゴードン・マレーは新型スーパースポーツについて次のようにコメントした。
「カリフォルニアを訪れることを、大変うれしく思っています。そして、ザ・クエイルに来場される皆さまや世界中のファンの方々に、私たちの最新スペシャル・ビークルズ・モデルをご紹介できることがすごく楽しみです。私たちは本当に特別な1台を開発してきました、ベールが取り払われる瞬間が待ちきれません」
「ル・マン GTR」のテスト用プロトタイプも展示

ザ・クエイルには、新型スーパースポーツに加え、昨年のイベントで初公開された「ル・マン GTR」も展示される予定だ。今回、会場に持ち込まれるのは「XP1」と呼ばれるテスト用プロトタイプであり、走行可能な開発車両としてテストが行われている。
ル・マン GTRは、ゴードン・マレーが長年愛してきた耐久用ロングテールレーシングカーから着想を得たモデルで、ゴードン・マレー・グループが掲げる軽量化とドライバー中心の思想を妥協なく具現したという。7月にはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムを走行し、さらにル・マン・クラシックでもダイナミックな走行シーンを披露している。
GMAにおいて開発に参加するダリオ・フランキッティはザ・クエイルに向けて、以下のように意気込みを語っている。
「ゴードン・マレーの車両は、その多くがアメリカ向けに納車される予定です。私たちにとってモントレー・カー・ウィークは第2のホームのような存在だと言えるでしょう。昨年ここでS1 LMとル・マン GTRを発表して以来、その開発は大きく進展し、新しいモデルも間もなく生産に向けたラインナップへと加わります]
「私はル・マン GTRのテストを心から楽しみながら、すべてのゴードン・マレー製スーパースポーツに共通する魅力、『Driving Perfection(究極のドライビング体験)』を磨き上げる作業に携わることで、大きな喜びを感じています」

