見た目もかなり攻めてる! YZF-Rのエッセンスを投入

このルックスも大きな魅力だ。

デザインコンセプトは「Ultimate Super Sport Scooter」。

高い位置にセンタートンネルを配置した独特のシルエットに、猛禽類の目を思わせるシャープなLEDポジションランプ、コンパクトな2灯式LEDプロジェクターヘッドランプを組み合わせる。

さらにヘッドランプ下には、カーボン調のウイングレット風造形まで装備。

スクーターというより、フルカウルスポーツのデザイン要素をギュッと凝縮したような雰囲気だ。

4.2インチTFTディスプレイにも遊び心があり、表示モードは3パターンから選択可能。

YZF-Rシリーズの世界観をモチーフにした「トラックモード」では、ハンドルスイッチを使ってラップタイムを記録することもできる。

スクーターのメーターでラップタイムを測る。このあたりも、なんともAEROXらしい。

24.5L収納にUSB Type-C! 普段使いはちゃんとスクーター

ここまで走りの話ばかりしてきたが、そこはやっぱりスクーター。実用装備もしっかり揃っている。

シート下には約24.5Lの収納スペースを確保し、左フロントボックスにはUSB Type-C対応の充電ソケットを装備。

キーを取り出さずにエンジンを始動できるスマートキーや、シートを開けずにアクセスできる給油口も備わる。

さらに4.2インチTFTメーターはY-Connectに対応。

スマートフォンと接続すれば、Turn by Turnナビ、着信やメッセージ通知、天気予報、走行情報などをメーター上に表示できる。

走るときはスポーツ。でも、毎日の移動ではしっかり便利。この二面性こそ、AEROXが単なる“スポーツ風スクーター”ではない面白さなのかもしれない。

春から待ってたアエロックス、いよいよ発売!

マットグリーニッシュグレー
シルバー

3月の大阪モーターサイクルショーで初めて国内向けアエロックスを見たときは、まだ「夏以降発売予定」。

そこから正式発表を経て、ついに発売まであと5日となった。スロットルをひねるだけで走れるスクーターの気軽さはそのまま。

でも、Sモードを選び、SHIFTボタンを押して、エンジン回転を自分でコントロールする。そんな“ひと手間”を楽しめるのがアエロックスだ。

通勤や街乗りだけなら、ここまでスポーティな装備はいらないかもしれない。でも、毎日乗るスクーターだからこそ、「今日はちょっと遠回りして帰ろうかな」と思わせてくれる楽しさが欲しい。

そんなライダーには、この155cc+YECVTという組み合わせ、かなり気になる存在になりそうだ。

発売日は2026年8月31日。春から待っていた人にとっては、いよいよカウントダウン開始だ。

AEROX ABS 主要スペック

項目内容
車名AEROX ABS
認定型式8BK-SG97J
全長×全幅×全高1980×765×1170mm
シート高790mm
車両重量132kg
エンジン水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量155cc
最高出力11kW(15PS)/8000rpm
最大トルク14N・m(1.4kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量5.5ℓ
WMTCモード燃費41.1km/ℓ
タイヤ(前)110/80-14M/C 53P
タイヤ(後)140/70-14M/C 62P
ブレーキ(前/後)油圧式シングルディスク/油圧式シングルディスク
発売日2026年8月31日
メーカー希望小売価格48万1800円
カラーマットグリーニッシュグレー/シルバー