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Radford Lotus Type 62-2
クライアント・エクスペリエンス部門とカスタマイズ部門を強化

ラドフォードは、クライアント・エクスペリエンス部門とカスタマイズ部門を強化すべく、新たにふたつの役職を新設。クライアント・エクスペリエンス部門とカスタマイズ部門の責任者は、ロータス タイプ62-2の購入を希望する潜在的なオーナーに対して、1対1の顧客対応を担当する。
カスタマイズ部門の責任者は、アストンマーティンやベントレーで同様の役割を担っていたベン・サルトマー(Ben Saltmer)が加入。サルトマー自身がダン・バージCEOと連絡をとりながら、ラドフォードの全カスタマーと1対1で向き合い、世界に1台しかないユニークで高度なオーダーメイドの内外装を作り上げていくことになる。
クライアント・エクスペリエンス部門の責任者には、ラグジュアリー製品と自動車分野で長い経験を持つジェームス・ティドマーシュ(James Tidmarsh)が就任。彼もバージCEO直属の部下として、ラドフォードのグローバルなカスタマーサービスを管理し、チームと協力しながら、様々な顧客体験を充実化させていく。
初開催のオーナー・エクスペリエンス・デイで発表

この新たな役職の発表は、ラドフォードが初めて開催したオーナー・エクスペリエンス・デイにおいて行われた。この日、ラドフォードのカスタマーは、ロータス タイプ62-2の開発・製造の進捗状況について最新情報を得る機会を得ている。また、ラドフォードの共同オーナー、ジェンソン・バトンのドライブによって、サーキットで限界までテストされるロータス タイプ62-2を目の当たりにすることになった。
62台が限定製造されるロータス タイプ62-2の製造プロセスが確実に前進するなか、ラドフォードのダン・バージCEOは、今回の施策について次のように説明する。
「今回新設されたふたつの役職は、ラドフォードの成長にとって非常に重要な部門となります。特に健全なカスタマーケアは、タイプ62-2の生産を開始したこの大切な時期において、注目すべき役割を果たすことになるでしょう」
「現時点で、2022年後半に納車される最初のお客様向けの仕様を決めていますが、ベン・サルトマーがこの重要な局面でバトンを引き継いでくれることを嬉しく思っています。彼は、高級車のオーダーメイドやビスポークに関して素晴らしい経歴を持っています。彼の創造性と細部へのこだわりから、私たちのオーナーは大きな恩恵を受けることでしょう」
「また、ジェームス・ティドマーシュがクライアント・エクスペリエンス部門の責任者として参加してくれることも、大変素晴らしいニュースです。彼は、ラドフォードのカスタマージャーニーを、ユニークで他に類を見ない、パーソナルでオーダーメイドな体験としてくれるはずです」