DeAGOSTINI『週刊 Honda NSX』を作ろう!Vol.01

スーパーカーを知り尽くしたGENROQ誌の編集長 ゲン、NSXに挑戦!

デアゴスティーニから刊行される「週刊Honda NSX」の1号目〜4号目を組み立てた写真
週刊組み立てキットの第一回目は必ずそのクルマの象徴的な部分がついてくる。Vol.1はフロントグリルとエアインテークだ。
日本の誇るスーパーカーは? と問えば、すぐに出てくるであろうホンダNSXが、1/8のビッグスケールダイキャストモデルの週刊組み立てキット『週刊Honda NSX』となってデアゴスティーニから販売中だ。これは、GENROQ編集長としては作らねばなるまい。というわけで、仕事なのか趣味なのか……果たして最後まで作りきれるのか。乞うご期待!

NSXが自分で作れる!

皆さまこんにちは。『GENROQ』誌・編集長の永田元輔です。
GENROQ(誌名が読みづらくてすみません『ゲンロク』と読みます)は、弊社にて刊行する主に国内外のスーパースポーツカー情報を掲載する月刊誌です(毎月26日発売)。ご愛読いただいているかたも多くいらっしゃると思います。いつもありがとうございます。ご存じないかた、これを機に今後ぜひご贔屓に。

さて、日本の誇るスーパーカーHonda NSXが『週刊Honda NSX』として組み立てシリーズでおなじみのDeAGOSTINI(デアゴスティーニ)から発売されたことは弊誌でも取り上げさせていただきました。
憧れのスーパーカー、NSX。実車は高額でしたが、これなら……というわけで、プラモデルを作るのもNSXも大好きな私、ゲンが少々のうんちくを交えながら、完成までの道のりをレポートさせていただきます。よろしくお願いします。

今回はVol.1〜4まで

Vol.1|フロントグリル
週刊組み立てキットの第一回目は必ずそのクルマの象徴的な部分がついてくる。NSXではフロントグリルとエアインテーク。ボディカラーで塗られたバンパー部のエアインテークはダイキャストの金属製、グリルは樹脂製。金属のエアインテークをタミヤのコンパウンド(細目)で磨いてみたが、あまり光沢は変わらなかったかも。こういうときのウエスにはメガネふきが便利。100均で売っているもので充分。金属パーツにビスをねじ込む際はかなり固かったので、電動ドライバーを使用。最初に電動ドライバーでネジ山を切り、その後は手でねじ込む。

Vol.2|グリルメッシュとフロントタイヤ(1個)
Vol.1で作ったグリルのエアインテーク部に裏から金属製メッシュを装着。ここでも電動ドライバーを使用した。

Vol.3|左側フロントブレーキとホイールナット
ブレーキローターは樹脂製のベースの上にドリルドの穴が空いた金属製プレートを乗せる方式。ただベースの樹脂がシルバーでドリルドの穴が目立たないので、ベースの樹脂をフラットブラックで塗装した。

Vol.4|左側フロントサス
各アームは金属製。ストラットの塗装も細かく仕上げられて質感は高い。向きなどに注意すれば組み立ては簡単。Vol.3で作ったブレーキローターを装着するが、ローターがぐらぐらしている。説明書にはタイヤを付ければ固定される、と書いてあった。なるほど。

まだ全体像は見えてこないが、パーツだけでもNSXってわかる主張っぷりは、スーパーカーたる所以か。さすがです。
さて、次回は、「プロとしてココが気になる」をお届けします。お楽しみに。一緒に作っているお仲間の皆さま、完成まで頑張りましょう!

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