横浜ゴム従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が子どもたちの教育支援活動を行う「カタリバ」を継続支援

横浜ゴムの従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」はこのほど、子どもたちの教育支援活動を行う認定NPO法人カタリバへ活動支援金を寄付した。横浜ゴムはマッチングギフト(※)として支援金と同額を寄付し、支援合計金額は80万円。同団体への支援は今回が3回目となる。
※従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み

子どもたちが使用するタブレットやインターネット環境の整備に活用

カタリバは、2001年から学校に多様な出会いと学びの機会を届け、社会に10代の居場所と出番をつくるための活動に取り組んでいる。今回の支援金はカタリバが全国の経済的な困難を抱える家庭の子どもたちを対象に実施している「キッカケプログラム」において、子どもたちが使用するタブレットやインターネット環境の整備に活用される。キッカケプログラムでは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い子どもたちのオンライン学習環境を整備する必要性が高まったことを受け、タブレットやパソコン、Wi-Fiを無償で貸出しているほか、オンラインでの学習支援や定期面談を通して学びへの挑戦に伴走する活動を行っている。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員の給与から天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出している。同基金は2022年も、社会課題の解決に向けて“まごころ”ある活動を行っていく。

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