トヨタ博物館で11月10日から企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」が開催 

11月10日、愛知県および岐阜県を舞台に「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が開幕する。これに合わせてトヨタ博物館では、11月10日から2023年4月16日まで、企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」が開催される。

ラリーマシンとマンガ背景のコラボレーションという、よりパワーアップした2.5次元空間で展開

11月10日、愛知県および岐阜県を舞台に「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が開幕する。これに合わせてトヨタ博物館では、11月10日から2023年4月16日まで、企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」が開催される。

ダットサン1800SSS(1973)

2年連続での中止を経て待望の開催となるラリージャパン。2010年の北海道開催から12年ぶりとなる今年は、舞台を愛知・岐阜両県に移して世界の競合が覇を争う。トップドライバーの走りはどんな迫力なのか、初めて見る新レギュレーションRally1車両の実力は? そして2004年のスバル・インプレッサS10以来となる日本メーカーの地元勝利はなるのか……? 期待は高まるばかりだ。

トヨタ・セリカGT-FOUR ST165(1990)

このラリージャパンを会期のスタートとして、トヨタ博物館では企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡」を昨年に引き続き開催。今回もWRC参戦経験のある日本車メーカー7社の協力のもと、同館初登場を含む貴重な歴史的車両がズラリと並ぶ。ラリーマシンとマンガ背景のコラボレーションという、よりパワーアップした2.5次元空間で展開される。ラリーの「いま」の熱気を感じながら、WRCの系譜が楽しめるものとなっている。

マツダRX-7(1979)
●トヨタ博物館 企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」開催概要
・会期:2022年11月11日(金)~2023年4月16日(日)
・会場:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
・内容
世界中の公道を舞台に市販車ベースの競技車両で戦われるWRC(FIA世界ラリー選手権)における、日本車挑戦の歴史を、7社12台の各社の代表的な参戦車両で紹介。
・展示車両(年代順・同年のものは50音順)
①ダットサン 1800SSS(1973)※日本名ブルーバードU P610
②マツダRX-7(1979)
③三菱ランサー2000ターボ(1982)
④トヨタ・セリカ ツインカムターボTA64(1985)
⑤トヨタMR2-222D(1985)
⑥トヨタ・セリカ GT-FOUR ST165(1990)
⑦日産サニーGTI-R(1991)※日本名パルサーGTI-R
⑧ダイハツ・シャレードGT-Ti(1993)
⑨スバル・インプレッサ555(1996)
⑩三菱ランサー エボリューションVI(2001)
⑪スズキSX4 WRC(2008)
⑫スバル・インプレッサWRC 2008(2008)
・協力:スズキ、SUBARU、ダイハツ工業、日産自動車、マツダ、三菱自動車工業

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