ATオイルもクリーニングできるんです!
多走行車のATやCVTのフルード交換は、「リスクが高い」として断られるケースも少なくない。そんな悩みに応えるのが、福岡市博多区のオイルメンテナンス専門店「D1ガレージ」が提案する“内部メンテナンス”だ。
同店は、万能オイル添加剤「SOD-1プラス」のメーカーである有限会社D1ケミカルの直営工場。エンジンやAT、CVT、トランスミッション、デフなど、外からは見えない機械内部の状態を整えることを重視している。特に近年は「加速がもたつく」「発進時にギクシャクする」「走行中にショックが出る」といったAT不調の相談が増えているという。そこには内部のスラッジ堆積や金属摩耗、シール類の硬化、油圧低下などが関係している場合がある。
一般的に多走行車のATフルード交換が敬遠されるのは、長年蓄積された汚れが新しいフルードによって動き出し、油圧路に悪影響を及ぼす可能性があるため。そこでD1ガレージでは、まず内部状態を診断し、そのうえで「D1式フルード交換」を実施。摩耗診断、フルード交換、そしてSOD-1プラスを添加という3段階で、内部環境を整えていく。
中心となるSOD-1プラスは、1998年に福岡県自動車整備振興会との共同開発で誕生した万能オイル添加剤。2019年には特許も取得している。特徴は「洗浄」「保護」「回復」の3つの機能にある。スラッジやカーボンを分解する洗浄、厚い油膜で摩耗を抑える保護、さらに硬化したゴムやシールに柔軟性を取り戻す回復作用により、不調の症状だけでなく、その原因そのものから対策を取る。
壊れてから直すのではなく、壊れる前に守る予防整備へ。愛車を長く大切に乗りたいオーナーにとって、“内部メンテナンス”は注目の新常識になるかもしれない。


無水のクーラントで冷却水の沸点を驚異的に上昇
一般的なクーラントは水を主成分とするため、冷却性能に優れる一方で、沸騰や腐食、キャビテーション、凍結といった課題を抱えている。これに対し、エバンスクーリングシステムズの無水クーラント「EVANS」は、水を使わないことを最大の特徴とした冷却液だ。主成分はエチレングリコール(EG)とプロピレングリコール(PG)で、防錆添加剤を配合。水分を含まないことで、冷却系トラブルの根本原因を抑える。
最大の特徴は高い沸点にある。一般的な水系クーラントが100℃前後で沸騰のリスクを持つのに対し、エバンスは常圧で約190℃まで液体を維持できる。これにより局所沸騰を防ぎ、熱伝達の低下を抑える。さらに蒸気圧が低いため、冷却系の内圧が過度に上がりにくい。高温時でもラジエーターやホース、シール類への負担を減らし、破損や液漏れの予防につながる。また、水を含まないことで腐食や酸化、沈殿物の発生を防ぎ、キャビテーションによる腐食も起こりにくい。
金属部品だけでなく、ホースやシール類の寿命延長にも効果がある。凍結温度は約−40℃なので、幅広い温度域で安定。交換頻度を大きく減らせるため、メンテナンスフリー化にも貢献する。オーバーヒート防止だけでなく、冷却系の長寿命化や修理コスト低減にもつながる。

