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ミドルサイズミニバンの雄、ヴォクシー。人気グレードである「ZS」で新旧の中古車ポテンシャルを比較! 【現行車と比較】中古のヴォクシー(70系)は買い!?

  • 2017/08/16
  • スタイルワゴン・ドレナビ編集部
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70系をロジャム製パーツでカスタマイズ

ミニバン大国の日本ですが、もっともコアとなるクラスはやはり1.5Lのコンパクトサイズから2.0Lのミドルサイズあたりになります。これはもう日本ではミニバンに関係なくいつの時代も同じですね。今回は2.0Lクラスの人気筆頭ミニバン「ヴォクシー」をピックアップします。新型ヴォクシーはマイナーチェンジをしたばかりで話題ですが、旧型のポテンシャルもまだまだ充分ですよ! 人気グレードである「ZS」で新旧ヴォクシーを比較します。

新(80系)旧(70系)スペック比較

価格比較

・旧型(70系)ZS後期 中古価格:69万円~236万円
・現行(80系)ZS 7人乗り(2WD) 後期 新車価格:257万円

【遍歴】
2007年6月:70系ヴォクシー発売
2010年4月:70系ヴォクシー・マイナーチェンジ
2014年11月:80系ヴォクシー発売
2017年7月:80系ヴォクシー・マイナーチェンジ

旧型の70系ヴォクシーの登場は2007年6月とじつに10年も前。2010年4月にマイナーチェンジをしたのちに、2014年1月に80系へとモデルチェンジしています。

80系はつい先日2017年7月に後期へとマイナーチェンジしたばかりですね。となると70系は約6年半も販売されており、後期だけでも約3年9ヶ月も販売されていたことになります。モデル末期の2013年だけでみても年間4万1918台を販売していることから、中古車市場には良質な70系ヴォクシーがゴロゴロ転がっていることでしょう。

パッと探してみると走行距離5万キロ未満で本体価格が150万円以下という車両がたくさんあります。価格だけみても80系と比べて100万円近くも安いです。ちなみに上限価格が236万円となっているのは、フルカスタムしたコンプリートカーも含まれているからです。

逆にいうとフルカスタムしても新車と同等の価格なら、それをチョイスして個性的なヴォクシーを手に入れるのもありですね。

※中古価格は7月のグーネット調べ

70系後期モデル

エクステリア(外観)比較

ヴォクシーの外観の特徴は2段になっているヘッドライトですが、これは旧型の70系と新型の80系ともに同じコンセプトでデザインされています。

ただし、70系が曲線を多様したボディデザインなのに対して、80系は一転して直線基調のボディデザインになっています。これはかなり好みがわかれるところですね。丸いクルマが好きという理由だけで70系ヴォクシーを選んでもいいくらいイメージが違います。

今回はどちらもZSというエアログレードを比較していますが、80系はマイナーチェンジによってますます押し出し感が強くなっていますね。

また、70系と80系のどちらも全幅が1700mmを超えているので、3ナンバーとなります。80系は全長が4700mmを超えているので縦横ともに3ナンバーサイズになります。駐車場などの関係から、できるだけ5ナンバーサイズに近いほうがいい人は70系がいいですね。

エンジン比較

搭載されているエンジンはどちらも2.0Lの3ZR-FAEなのですが、なぜか80系だけ出力・トルクともに抑えられています。70系と比べて出力は6馬力、トルクは0.3kg・mも低いです。

それとトランスミッションもSuper CVT-iという同じ形式ですが、70系の変速比/減速比が2.396~0.428/5.470なのに対して、80系は2.517~0.390/5.182となっています。変速比と減速比の総合減速比だけみれば、出だしの加速力は同等でギアがあがるにしたがって80系のほうがマイルドになるセッティングのようですね。

またJC08モード燃費が70系が13.6km/リットルなのに対して、80系は16.0km/リットルとなっています。一見同じようなエンジンとCVTですが、その内容に若干の違いがありますね。

シートアレンジ比較

今回比較しているZSグレードは70系も80系も7人乗りと8人乗りの2タイプが用意されています。

ここでは7人乗りに絞って比べてみますが、圧倒的というか致命的に異なる点がひとつあります。それがセカンドシートに対する考え方の違いです。

先に現行の80系ヴォクシーの説明をすると、ウリとなっているのが810mmも後方にシートが移動できる超ロングスライドです。サードシートを跳ね上げて、セカンドシートを1番後ろまで下げるとそこには広大なレッグスペースを確保できます。まさにリムジンのような快適さ。

対して旧型の70系ヴォクシーのセカンドシートはマルチ回転キャプテンシートといってシートが180度回転します。つまり、サードシートと対面させられるのです。これは80系がセカンドシートに座る人の快適さを追求しているのに対して、70系はサードシートに座る人を含めて大人数で楽しむことを前提としています。ハッキリいって対面シートの楽しさは大人数のドライブではヤミツキになりますよ!

装備比較

基本的な装備は相違ない70系と80系ですが、やはりトヨタの最新ミニバンです。80系にはToyota Safety Sense Cが標準装備されています。先行車に衝突しそうなときに自動でブレーキをかけてくれたり、走行中に車線を逸脱しそうなときは警報を出してくれたり、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれたりと安全装備がいたれりつくせりです。

乗り心地比較

乗り心地は実際に自分で乗ってみるのが1番ですが、構造だけをみる限りでは70系と80系ともに大幅な違いはありません。

サスペンションはどちらもフロントがストラット式でリアがトーションビーム式というミニバンでは一般的な構造を採用しています。タイヤのサイズも車両重量も同じなので、80系ヴォクシーが70系と比べてどこまで乗り心地を改善できているかは未知数ですね。

ヴォクシー80系/70系まとめ

いかがでしたでしょうか? 自動ブレーキなどの安全装備面では80系ヴォクシーに分がありますが、70系ヴォクシーにはマルチ回転キャプテンシートといった魅力があります。

なによりデザインがまったく違うので、見た目の好みで選んでも問題なさそうですね。また、長い期間販売されていたクルマなので、カスタムパーツが多数あるのも魅力的ですよ! 自分仕様の1台に仕上げるのも楽しみのひとつです。

存分にカスタムするなら70系?
ロジャム製カスタムパーツ

ニューモデル速報 第492弾 新型ヴォクシー/ノアのすべて

(ヴォクシー70系 参照)発売日:2014.02.06

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