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【毎日更新】気持ち良いエンジンの3台を選ぶ(森口将之編):シボレー・カマロ SS/BMWアルピナ B3/フィアット・パンダ 【気持ち良いエンジンならこの3台】ビッグV8の快音がエモい! シボレー・カマロ SS|森口将之

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大排気量ならではの魔力で乗り手を魅了する、カマロのV8エンジン。「チューニング=調律」という本来の意味を教えてくれる、アルピナの直6エンジン。そして、まるでモーターサイクルのような鼓動感で乗り手を鼓舞するパンダの2気筒エンジン。森口将之さんが選んでくれた3台は、それぞれが稀有な個性の持ち主だ。

TEXT●森口将之(MORIGUCHI Masayuki)

1台目:シボレー・カマロ SS【エンジン:LT1】

「ビッグV8を一度でも味わったらもうこれしかない」

シボレー・カマロ SS

ダウンサイジングターボのハイテクエンジンが主流になったからこそ、6.2ℓもの大排気量V8を自然吸気のプッシュロッドという原初的なメカとともに用意するGMの男気?を受け入れたい。もちろん彼らも2ℓ4気筒DOHCターボのようなエンジンは持っているが、一度でもビッグV8を味わったらこれしかないと思ってしまう。

シーンによって4気筒と8気筒を切り替え、ATは10速と環境対応もしつつ、アクセルを踏めばロロロ...という重低音を響かせ、回せばエモい快音が乗り手を包み込む。でもそこに威圧感はなくフレンドリーな空気感。だからミッドシップに切り替わったコルベットより、カジュアルなカマロとともに味わいたい。

LT1(カマロ SS):V型8気筒・総排気量6153cc・最高出力453ps(333kW)/5700rpm・最大トルク617Nm/4600rpm

2台目:BMWアルピナ B3

「アルピナでしか実現できない世界がある」

BMWアルピナ B3

チューニングという言葉はパワーアップのことではない。楽器の世界を見ればわかるように、調律が本来の意味だ。自動車の世界でその語源にもっとも近い仕事をしているのがアルピナだろう。

今はV8やディーゼルもラインナップしているが、個人的なイチオシは初の市販車B7ターボと同形式の直列6気筒ガソリンターボ。3ℓツインターボは圧倒的にパワフル&トルクフルである一方、5000rpmを超えたあたりから高度にバランスされたストレート6の機械の音を聞かせてくれる。スピードではなくサウンドを楽しむためにペースを上げてしまう。M3のようなクルマは日本車が真似できるかもしれないが、こういう世界はアルピナの独壇場だ。

直列6気筒ターボ・総排気量2993cc・最高出力462ps(340kW)/5500-7000rpm・最大トルク700Nm/2500-4500rpm

3台目:フィアット・パンダ【エンジン:312A2】

「2気筒ならではのピックアップとパンチ」

フィアット・パンダ

今年生誕40周年を迎えたパンダ。多くの人はジウジアーロの傑作である初代を思い出すだろう。でも現行型も捨てがたい。量産乗用車として希少な2気筒エンジンを積んでいるからだ。ツインのモーターサイクルを3台連続で所有し、先代フィアット500とシトロエン2CVに同時に乗っていた自分にとって、これは外せない。独特のピックアップとパンチでぐいぐい速度を上げていく様子が頼もしいし、タコメーターを見なくても美味しいところが分かる。鼓動を味わいながら流すのも、活気みなぎる中回転域を多用して走るのもいい。

日々の生活にリズムとテンポを加えてくれるツインエア。だから器は500でなくパンダを選んだ。

312A2(パンダ):直列2気筒ターボ・総排気量875cc・最高出力85ps(63kW)/5500rpm・最大トルク145Nm/1900rpm

■選者:森口将之(もりぐち・まさゆき)

【近況報告】
ジムに行かなくなった代わりにウォーキングを始めた。凝った建築を発見したり、昔の川の跡を探索したり、スローに動く楽しさに開眼。2駅ぐらいは平気で歩くようになった。

【プロフィール】
カー・マガジン編集部を経てフリーに。2輪車、自転車、公共交通などモビリティ全般を守備範囲とする。フランス車を中心に乗り継ぎ現在の愛車はルノー・アヴァンタイム。

『気持ち良いエンジンならこの3台』は毎日更新です!

内燃機関は死なず! 世の中の流れは電動化だが、エンジンも絶えず進化を続けており、気持ちの良いエンジンを搭載したクルマを運転した時の快感は、なんとも言えないものだ。そこで本企画では「気持ち良いエンジンならこの3台」と題して、自動車評論家・業界関係者の方々に現行モデルの中から3台を、毎日選んでいただく。明日の更新もお楽しみに。(モーターファン.jp編集部より)

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