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メルセデス・ベンツ「Cクラス」がフルモデルチェンジ! 全機種にマイルドハイブリッドを採用

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2月23日、メルセデス・ベンツはフルモデルチェンジを受けた新型「Cクラス(セダン/ステーションワゴン)」をオンラインで世界初公開した。ドイツでは3月30日から注文受付が始まる予定だ。

対話型インフォテイメントシステム「MBUX」は新型Sクラスと同じ第二世代版を採用

Cクラスは2014年に従来型が導入されて以来、世界で累計250万台を超えるセダン/ステーションワゴンを販売。Cクラスの祖先にあたる190シリーズを含めると、累計販売台数は1982年以来1050台以上におよぶメルセデス・ベンツの基幹モデルである。そんなCクラスが新型に生まれ変わった。

ボディサイズは、全長4751×全幅1820×全高1438(ステーションワゴンは1455)mmで、従来型から65mm(ステーションワゴンは49mm)長く、10mm幅広く、9mm(ステーションワゴンは7mm)低くなった。ホイールベースは先代型比+25mmとなる2865mmだ。

ボディサイズの拡大は、キャビンスペースにさらなるゆとりを生み出した。肘まわりのスペースが前席で22mm、後席で15mm広くなったほか、後席のヘッドルームはセダンで13mm、ステーションワゴンで11mm拡大。後席の膝まわりは35mmのプラスだ。

荷室容量は、セダンが455ℓで従来型と変わらないが、ステーションワゴンは30ℓプラスとなる490ℓを確保し、40対20対40の3分割可倒機構を備えた後席シートバックを倒した最大時も、従来型から30ℓプラスとなる1510ℓを実現している。

短いフロントオーバーハング、長いホイールベースを持つ新型は、ダイナミックなプロポーションの持ち主だ。そのデザインは新型Sクラスにも通じるもので、LEDのヘッドライトやリヤコンビネーションランプなど、メルセデス・ベンツの最新デザイン言語が反映されている。

フロントグリルの中央にはスリーポインテッドスターが配置されるが、その周りにも小さいスリーポインテッドスターが無数に散りばめられている点は、新型ならではのディテールだ。全体としては、スポーティで洗練されたイメージをさらに進化させた外観といえる。

インテリアでは新型Sクラスから採用された縦型の大型センターディスプレイや、航空機のエンジンナセルを連想させる新形状の空調用エアベント、新世代版のステアリングホイール、そして10.25インチまたは12.3インチから選べるドライバーディスプレイの採用により、高い先進感を放ちながら、スポーティにまとめられた。センターディスプレイは標準で9.5インチ、オプションで11.9インチが選べる。

「ハイ、メルセデス」と呼びかけて起動する対話型インフォテイメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は、第二世代版を採用。新型Sクラスと同様に、路上の映像にCGで矢印が入り進行方向をよりわかりやすく示すARナビゲーションが、ヘッドアップディスプレイにも表示される。

パワートレインは全モデルで電動化された。ガソリン車とディーゼル車は第2世代版となったISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)と48Vシステムを組み合わせるマイルドハイブリッド仕様で、ISGは最大15kW(約20ps)/200Nmを発揮し、効率的なドライブをサポートする。

ラインナップは、ガソリン仕様が170ps/250Nmを発する1.5ℓターボの「C180」、同じ1.5ℓターボで204ps/300Nmを発揮する「C200」、そして258ps/400Nmを発揮する2.0ℓターボの「C300」の3機種で、C200とC300には四輪駆動版の「4MATIC」も設定される。

ディーゼル仕様は、200ps/440Nmの2.0ℓターボ「C220 d」と、265ps/550Nmの2.0ℓターボ「C300 d」の2機種。トランスミッションはガソリン、ディーゼルいずれも9速AT(9Gトロニック)を組み合わせる。

さらに今後はプラグインハイブリッド仕様「C300e」も追加される予定で、これには2.0ℓガソリンターボエンジンに129ps/440Nmを発する電気モーターと25.4kWhのバッテリーを組み合わせ、最大で約100kmのゼロエミッション走行が可能だという。

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後輪操舵システム「リヤアクスルステリアング」を採用した点もニュース。車速が60km/h未満では前輪と逆位相に、60km/h以上では同位相に後輪が最大2.5度操舵するもので、駐車時などでは5.32mを実現する最小回転半径によって取り回しやすくなり、60km/h以上ではレーンチェンジやコーナリング中の安定感がさらに高まる。

先進安全運転支援機能も最新世代版が採用された。とくに「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」(自動再発進機能付きのいわゆるアダプティブ・クルーズ・コントロール)は、高速道路/郊外/市街地ごとに設定できるようになったほか、「アクティブ・ステアリング・アシスト」(操舵支援機能)は車速210km/hまで車線を維持する。さらに「トラフィック・サイン・アシスト」(標識認識機能)は、制限速度に加えて、前方の信号や道路工事も認識するようになった。

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