カスタムベース車としても本領発揮!

モンキー125が発売されて早8年。近年は各地でワンメイクミーティングが開催されるなど浸透具合は上々の様子! 老舗主催の4MINIイベントではまだまだ旧モンキーが猛威を振るっているけれど、新しくてパワフルで扱いやすいモンキー125は乗り物として秀逸だ。オジサンだけでなく、若者や女性からも支持を得ている。

さて旧モンキーやゴリラ、シャリィといった『キャブ車』が多勢を占めるZ改のイベントでもモンキー125やダックス125の姿を見かけるようになってきた。車体設計などの兼ね合いからフレームや足周りをごっそり入れ替え・・・・・・というのは中々に難しいけれど、日本国内でもサードパーティからのパーツ供給も年々増加してきて選ぶ楽しみも!

当日のイベントの様子。キャブ車が多いので車体が大きいモンキー125やカブなどは目立つ存在だ。

このモンキー125は、茨城県でパーツ販売やバイク解体業を営む「カシマバイクパーツ」店主の私物だ。プライベートでの参加ではあるけれど、自社で扱うアイテムも多数装着されて『走るデモマシン』として君臨! 国内外のパーツを織り交ぜてカスタマイズされている。

オーナーはモンキー125のTシャツ着用で意気込み十分! ちなみにハーレーやZ1なども所有している。

初代をモノトーンにアレンジ!

当車両は初期型(JB02)のブラックをベースに2023年モデル(JB03)の燃料タンクに入れ替えている。同じ黒フレームだが、JB02はホイールがシルバーなので見分けやすい。ちなみにホイールにはリムステッカーを貼ってドレスアップ!

全体を見渡すとREVOLUTION製ステーでフロントフェンダーを下げつつスクリーンを追加。ノイワットダン製2cmローダウンシートやOVERレーシング製スタビ付きスイングアーム、モンキー125で定番のIRC製タイヤ(MB61/62)への変更などもあってオンロード向けにスタイルチェンジ!

その一方で、社外マフラーはアップ形状をキープし、スキッドプレートや2基のフォグランプを装着するなどアドベンチャーライクな面も残しており、「とにかく色々と変えたい!」という願望が見て取れる(笑)。

YSS製リヤショックはメッキ仕様をセレクト。チェーンガードもメタル素材に入れ替えてスタイリッシュに!

このような趣向は随所に見られ、中が透けて見えるスケルトン仕様のシリンダーヘッドサイドカバーやドライブスプロケットカバーなどはエンジンを共通とするグロムやダックス125でも人気の手法だ。

インナーフォークガードやアクスルスライダーといった保護パーツもてんこ盛り!

走りの面も抜かりなし!

他にもフロントフォークにはHONDAロゴのエンブレム、ステップ後方にはヒールプレート及びスライダーを備え、フロントキャリパーカバーやジェネレーターカバーガード、メタル素材のペダルなどドレスアップ(見た目)を重視しながら機能性も持たせたアイテムが散りばめられている。当車が装着しているパーツは基本的にボルトオンで変更できる手軽さも魅力だ。

エンジンはSP武川製キットで145ccにボアアップし、ビッグスロットルボディやFIコントローラー(FIコンTYPE-e)で強化済み。『走るデモマシン』として申し分のない走行性を獲得している。

シリンダーヘッド下位置にあるO2センサーガードセット(右側)、温度センサー(左側)のゴムカバーをアルミ製に変更してさりげないアクセントに!

原付のカスタム&チューニングは、元々のポテンシャルがビッグバイクほど高くないので変化が感じられやすいのも特徴だ。シビアに捉えずに色々と試してみて、好奇心を満たすのもオツなもの!

ディテールチェック!

アップライザーでハンドル位置を高めにセット。左右の丸いものはBluetoothスピーカーで音楽を奏でながら走行可!
OPMID製の液晶メーターは、回転計やギアポジション、時計、油温計など機能が充実。
Gクラフト製テールランプカバーやキタコ製フェンダーレスで個性的なリヤビューに。さらに積載力を高めるキャリアも追加。

撮影したのはこのEVENT!

「第24回 4MINIラウンドラリー」
■日時:2026年4月12日(日)

北関東を中心に活動する老舗4MINIチーム「Z改」が主催するイベントは毎回100台以上が参加。ツーリングが主体で、走りを追求したチューンドマシンからフルノーマル車、地面すれすれのローダウン車など様々な4MINIが集結。途中参加、離脱OKのゆる~いスタンスも魅力なのだ! 春秋に開催されているので興味がある人はWEBサイトをチェックしてみよう。
■Z改HP(https://zkai.sakura.ne.jp/)


【モトチャンプ】