Q. 走行前にコースの下見はできるの?

A .イベントの主催者によっては下見もあり
滑りやすい場所やグラベルの様子もチェックしたい

いろいろな発見や
ヒントが得られる

路面状況、コースの勾配、コーナーの大きさと傾き、縁石の高さなども実際に見るとよく分かる。コースの走りやすい部分、スピードを乗せる、押さえる箇所が理解しやすくなる。

ビギナーに限らず、コースを下見できる走行会があれば、ぜひ参加したい。コースに立って落ち着いて眺めると、クルマから見る風景とは違った印象を受ける。

ストレートはゆるやかに上っている。その先のコーナーも少し上っている。コースの幅も狭く感じていたのに本当は余裕があり、もっと使って走れる。ドライビングにつながる発見は多い。夢中で走っていると意外に気がつかないものだ。

それだけではない。路面にラバーが乗っている場所、オイル処理の痕跡など、グリップの違いにかかわる箇所を確かめることができる。縁石ひとつを取っても高さや材質、形状は多種多様。タイヤを乗せるとクルマにダメージを与える縁石の位置を覚えておけば、ラインの組み立てに役立つ。

あとは、コースサイドの様子。クルマがコーナーから飛び出したとき、先がどれくらいの広さがあるか。砂が敷かれたサンドとラップの深さは、どれくらいか。知っておけば、万が一の場合に対処しやすい。

雨の日は状況も一変。上りから下りにかけて川ができたり、ラバーがのっていた場所はドライとは逆に滑ったり。どこを通れば効率よく走れるか、コースを歩くと把握しやすい。

また、雨の日はより一層の注意が必要。走行会は晴れとは限らない。ウエットではここに川ができやすい、水溜まりになる、走行中の車内からは見えにくい路面をきちんと把握することは、ウェット路面攻略の第一歩。コースを歩いた後に慣熟走行、フリー走行とステップを踏むことができれば楽しくサーキットデイを終えられるだろう。


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