実用的なベトナムキャリアやボトルホルダーも抜かりなし。若干ローダウンした車体に合わせてサイドスタンドも変更し、普段使いのしやすさまで考慮されている。

カブらしさを残した絶妙なバーハンドルスタイル

アップタイプのロボハンドルにスクエアヘッドライトを組み合わせ、レッグシールドはカーボンシートとメッキモールでシャープな印象に。バーハンドル化しながらもカブらしい雰囲気をしっかり残している。

アップタイプのロボハンドルへ変更し、スクエアタイプのヘッドライトを組み合わせたことで、スタンダードなカブとはひと味違う存在感を獲得。さらにレッグシールドは小加工を施したうえでカーボンシートを貼り込み、メッキモールを追加してシャープなシルエットを演出している。

エンジンまわりはSP武川製強化クラッチやPC20キャブレターなどで走りも強化。クロームメッキのフィッシュテールマフラーが存在感を放つ。

存在感抜群なのが部品屋K&W製フィッシュテールマフラー。クラシカルなアメリカンテイストをプラスしながらも、車体全体とのバランスを崩さない絶妙なサイズ感だ。

ボディカラーはオーナー自らスプレー缶でペイント。ラメ感を加えながらも純正風の落ち着いたグリーンにまとめ、派手になり過ぎない大人の雰囲気を漂わせている。

ワイルドだけど実用性もしっかり確保

KEPSPEED製セミダブルシートはホワイトの縦ステッチ仕様。リヤサス取付部にはスパイクボルトを組み合わせ、さりげなく個性を主張する。

リヤフェンダーはチョップ加工され、KEPSPEED製セミダブルシートへ変更。それでも純正キャリアを残すことで、積載性とカブらしさを両立している。

実用的なベトナムキャリアやボトルホルダーも装備され、ツーリングユースもしっかり意識。若干ローダウンした車体に合わせてサイドスタンドまで変更するなど、細かな部分まで丁寧に仕上げられている。

タイヤレタリングで大胆に「SUPER CUB」をアピール。バルブキャップにもスパイクタイプを採用し、足元まで抜かりなくカスタムされている。

タイヤにはレタリングを施し、足元にもアクセントを追加。スパイクタイプのバルブキャップやリヤサス取付部のスパイクボルトなど、小物使いにもオーナーのセンスが光る。

「カブらしさ」を守ることが最大のこだわり

オーナーが大切にしたのは、カスタムしてもカブらしさを失わないこと。

「カブが好きなので、“らしさ”は損なわないようにしたつもりです」という言葉どおり、ワイルドな外観でありながらレッグシールドやキャリアは残し、誰が見てもスーパーカブと分かるスタイルを貫いている。

ベースは90ccモデルを選択し、SP武川製強化クラッチやPC20キャブレターを組み合わせて走行性能も向上。見た目だけでなく、普段からしっかり走ることも考えられた、実用派カスタムとなっている。

ディテールチェック

小ぶりなラウンドテールレンズを採用。フィッシュテールマフラーとの組み合わせで、クラシカルなアメリカンテイストのリヤビューを演出している。

撮影したのはこのEVENT!

「第25回 カフェカブミーティングin青山」
■日時:2022年10月16日(土)・17日(日)
■開催地:Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区※現在は休館)

2022年10月15日(土)、16日(日)にホンダ本社ビルで開催された「カフェカブミーティング青山」は、3年ぶりの開催ということもあり、心待ちにしていたカブ乗りが全国から集結。今回はエントリー台数を各日200台に絞って実施されたが、申し込み開始からわずか30分ほどで定員に達するという異例の人気ぶりだった。一般来場者も含め、多くの“カブフリーク”が会場を訪れた。開催中は、通りすがりの年配者や小学生からも「これカブなの? 素敵ねぇ〜」「うわっ、コレすごい!」といった声が聞こえ、世代を超えて多くの人がスーパーカブの魅力に引き込まれていた。
なお、Hondaウエルカムプラザ青山は本社移転に伴い2025年3月31日をで休館しており、同イベントは2024年が最後の開催となっている。


【モトチャンプ】