長良川に合流する直前の吉田川沿い南側に位置する「旧八幡町役場」が、現在の「郡上八幡旧庁舎 記念館」になっている。

「郡上八幡」は、北に富山、南は名古屋に挟まれた“海のない内陸県”として知られる岐阜県のほぼ中心に位置しています。東西には同じく内陸の長野県と滋賀県に挟まれ、東方には御嶽山、北東には乗鞍岳や穂高岳、北方に白山国立公園を望む山間の街。城下町の風情が保全され、「奥美濃の小京都」とも呼ばれています。
下記座標や住所データは、上の写真にある「郡上八幡旧庁舎 記念館」です。市街地の中央に位置し、元々は「八幡町役場」だった木造二階建ての洋風建築で、1936年に建設されたそう。今は内部がリニューアルされて、観光案内を始め、休憩サロンや特産品販売コーナーが設けられ、地元特選素材を使った郷土料理が楽しめる「旧庁舎食堂」もあります。この記念館へのアクセスは、東海北陸自動車道の郡上八幡インターチェンジを出て車で5分程度です。
“清流と名水の城下町”として知られるだけに、綺麗な水が流れる水路を巡らされた町づくりを始め、登録有形文化財に認定された、長良川鉄道の「郡上八幡駅」、そして東西に流れる吉田川を挟んで北側には「城下町プラザ」や「郡上八幡博覧館」があり、「重要伝統的建造物保存地区」に選定されたエリアと、シンボルとして見逃せない「郡上八幡城」があります。
観光地としての見どころはとても豊富。市街地には無料や有料の駐車場が点在していますが、バイクを受け入れていない場所もあるので、ネットなどで事前に情報収集しておくと良いでしょう。あるいはこの地に宿泊し、じっくりとのんびり1日を過ごすのも素敵です。
市街地を離れ、国道256号線と県道328号線を行くと9km足らず、車で20分もかからずに「大滝鍾乳洞」に行けます。その他市街地から車で25分程度の距離で美並温泉、35分程で明宝温泉もあります。
さらに周囲を見回すと、北方には「白川郷」、北東には「上高地」、北西には「九頭竜湖」。ツーリングコースの組み立てはまさに自由自在。少し長旅をしてみたい気分になってしまうのです。紅葉が楽しめるこれからの季節にも最高でしょう。

水路のある町づくりに癒される。

吉田川の南側に位置する「いがわ小径」水路の通る散策路があちこちに巡らされています。穏やかに流れる水は鯉が泳ぎ、とても綺麗。
近くに「斎藤美術館」や「おもだか家民芸館」がある「やなか水のこみち」。
「安養寺」脇を南北に通る「柳町通り」沿いにあるお地蔵さんと水舟。

山間の河川沿いに広がった古き町並み

川底まで透き通る、澄んだ水に恵まれた吉田川の渓流。
国道256号線の堀越峠から望む郡上八幡城。秋冬の早朝には雲海に浮かぶ神秘的な光景を目にすることができるかも。
1933年に再建された「日本最古の木造再建城」がこの「郡上八幡城」。起源は戦国時代末期だそう。

郡上八幡旧庁舎記念館・ホームページ
URL:kinenkan.gujohachiman.com/facilities/
郡上八幡観光協会・ホームページ
URL:gujohachiman.com/kanko/

岐阜県郡上市八幡町島谷520-1(長良川鉄道「郡上八幡」駅から車で約5分/約1.5km)