日向で寛ぐことが出来た「縁側」のある屋敷。心地よいワンシーンが思い浮かぶ。

今回は少し異色なスポットをご紹介。江戸時代へタイムスリップしたような歴史的建屋を巡る、「佐倉武家屋敷」とその周辺の景観をお届けします。下記住所と座標データは、同駐車場を示しています。東京スタートで説明すると、成田空港へ向かう途中に佐倉市はあります。東関東自動車道の佐倉インターチェンジを出ると、北へ約5.5km、車で12分程度で到着できます。新宿駅を起点にすると総距離は約70km、所用時間も1時間程度で到着でき、そのアクセス性の良さは気軽な日帰りツーリングにもピッタリです。
武家屋敷の拝観料や詳細情報については、下記の「佐倉市観光・文化サイト」で下調べして行くと良いでしょう。武家屋敷通り沿いの各屋敷には、西側から「貝塚中将居住跡」、「旧武居家住宅」、「旧但馬家住宅」が並び、「くらやみ坂」を挟んで東側には、「佐倉武家屋敷(旧河原家住宅)」が続きます。江戸時代の面影がそのまま残された空気感は、当時の生活を想像しつつ、現実世界の日常とは違う感覚に浸れ、しばし癒しのひと時を楽しむことができるでしょう。
北西に800mほど行くと佐倉城址公園があり、「佐倉城址」や「国立歴史民族博物館」があるので、古き時代を知るのにも良い機会になります。県道65号線(佐倉印西線)を京成本線を越えて北上すると、「金子牧場」ほか、いくつかのカフェや食事何処も見つかるので、ランチ場所を探すのも楽しそう。
さらに進むと「佐倉草ぶえの丘」と「佐倉ふるさと広場」があり、目前に広がる印旛沼の周辺には小さな公園がいくつか点在しています。少し西側には「佐倉ラベンダーランド」もあり、見どころは意外にも豊富です。
トコトコと下道を走るなら、国道296号線と国道14号線を利用するのが順当ですが、交通量の少ない枝道を縫うオリジナルコースを組み立て、少し走りを楽しむツーリングプランも良いでしょう。そんな時、目的地のひとつにちょっと異色な「佐倉武家屋敷」を選択してみるのも楽しいと思います。

庭と一体になれる開放感が魅力的。

障子扉の外に縁側や回廊を拝した建屋は外気と一体となれる開放感にあふれていた。もちろん夜は雨戸で戸締りする。
佐倉市指定文化財「旧但馬家住宅」の木戸門。
屋根は茅葺き。手前には火事に備えた消火用の散水栓が見える。

周辺散策がまた気持ち良い。

竹藪の中を行く坂道は、佐倉サムライの小径として知られる「ひよどり坂」。東西に通る武家屋敷通りの西端から「大聖院」脇を抜けられる。
ひよどり坂は、100mを超える古道で竹垣で整備されている。
佐倉武家屋敷の東側を南北に通る「くらやみ坂」は南端で武家屋敷通りに突き当たる狭い道です。

佐倉市観光・文化サイト
URL:city.sakura.lg.jp/tourism/2/13039.html

千葉県佐倉市宮小路町60番地(JR成田線「佐倉」/京成本線「京成佐倉」駅から車で約7分/約1.6km)