
前期ライダーをベースに後期型の純正パーツで大胆チェンジ
一見すると後期型のE52エルグランド。しかし、ユッキーさんの愛車は2011年式の前期型、それもオーテックが手掛けたライダーがベースになっている。
「もともとは前期のライダーなんですよ。しばらく乗っているうちに、ちょっと古さを感じるようになってきたので、後期のパーツを使って顔を変えてみようかなって」
中古車で購入した当初は、ホイール交換を中心とした比較的シンプルなカスタムを楽しんでいたという。購入時にはすでに中期型が登場していたが、走行距離がそれほど伸びないこともあり、気に入ったライダーを選択。その後、長く乗り続ける中で、後期仕様へのフェイスチェンジを決意した。
ポイントは、単純に後期型の顔をそっくり移植するのではなく、異なるグレードの純正パーツを組み合わせていること。
ヘッドライトは後期純正、フロントバンパーは後期ハイウェイスター用、そして中央の大型グリルには後期オーテック用を採用している。
「最初は別のグリルにしようかとも思ったんですけど、たまたまオーテックのフロントグリルがネット検索中に出てきたので。なかなか中古では見つからないパーツなんですよ」
純正パーツとはいえ、グレードによって意匠が異なるため、理想の組み合わせを実現するには根気よく探す必要がある。特にオーテックのフロントグリルは流通量が少なく、ようやく見つけた貴重なアイテムだ。
それでも完成した姿は、まるで最初からこの仕様で販売されていたかのような自然な仕上がり。前期型と後期型の違いを知っている人でも、ひと目ではベース車がわからないほどだ。
「人とかぶりたくないっていうのはありますね。でも、あまり大げさに目立たせたいわけでもないんです」
そんなオーナーの好みが、このさりげない純正流用スタイルに表れている。

リアまわりも後期仕様にアップデート
フロントだけでなく、リアまわりにもこだわりが詰まっている。
リアゲート側のテールランプは後期純正へと変更し、縦型のロアテールはヴァレンティを採用。さらに、リアゲート中央のフィニッシャーやエンブレムも後期仕様に変更されている・
「前期と後期ではエンブレムの形も違うんですよ。細かいところですけど、そういう部分も合わせたくて」
エルグランドに詳しい人でなければ気付かないような細部にも手を加え、前後とも統一感のあるスタイルに仕上げている。
足元には21インチのワーク・ジーストST1をセット。RS-R製車高調によるローダウンと相まって、純正フォルムの上質感を損なうことなく、堂々としたスタイリングに仕立てている。
さらにマフラーにはスルガスピードを選択。外観だけでなく、走りのフィーリングにもこだわった仕様となっている。
今のところ乗り換えの予定はなく、これからもこのE52と付き合っていくつもりだというユッキーさん。
純正パーツだからこそ生まれる自然な仕上がりと、知る人ぞ知る細かな違い。そんな奥深いカスタムの楽しさを教えてくれる1台だった。







OWNER ユッキーさん
SPECIFICATON
⚫️ホイール:ワーク・ジーストST-1(21×9.5-36) ⚫️タイヤ:ハンコック(245/35) ⚫️外装:F=ハイウェイスター、グリル=オーテック、テールレンズ=ヴァレンティ ⚫️足まわり:車高調=RS-R ⚫️チューニング:マフラー=スルガスピード
【歴代エルグランド合同オフ会 in 新潟】

開催日:2026年10月4日(日)
開催場所:きらら西公園イベント広場
