Q.正しい操作のために大切なのは?

A.体幹を意識して体をぶらさないことが重要

体がブレて動いてしまうと、第一にハンドルを通して伝わってくるインフォメーションの感じ方が変わり、まるで正確ではなくなります。同時にコースの先を見る視線も、定まらなくなります。

そればかりか、ハンドルまで伸ばしている腕も操作しやすい位置からズレる。自然と直そうとして、ハンドルを握る手に不要な力が加わり、運転に大きく影響します。

医学的な面からいえば、何よ身体が傾くと平行感覚が狂う。ドラテクには運転する姿勢を保つことが、とても大切です。

では、どうやってブレないようにしたらよいか。以前は僕もかなり悩みました。

細身であり、多くのドライバーズシートに合わない。ぶかぶかな感じになってしまいました。といって、全身に力を入れると、たしかに体はブレなくなりますが、力が入ると丁寧に少しずつハンドルやペダルを動かす操作が難しくなる。すると体の動作は力が入った状態ではカクカクッと、ぎこちなくなり、硬まりやすくなります。

簡単な解決策としては、シートポジションをしっかり合わせる。シートに肩や背中をきちんと押しつける座り方をすれば、ブレにくくなります。

スポーツドライビングをするのですから、シートは体型に合ったホールド性の高いバケットに交換するのも、もちろん、よいでしょう。

ブレは、体幹の強さにも左右されます。それはトレーニングを重ねて鍛えるよりほかにありません。軽いブレーキングでも体が前に行きがちなら、体幹が足りていないかもしれません。街中の走行でも、つねに体幹も意識した運転をする。それこそが改善につながりますので心掛けるようにしましょう。

ブレーキングで頭が前に動いてしまう人が多い

ヒール&トーやシフトダウンの以前に、ブレーキングの段階で頭や体が前方に動いてしまうケースが見受けられる。Gに対して、負けているわけだ。
以降に出てくる『止まるブレーキ』『曲がるブレーキ』の操作にも関わり、スムーズなコーナリングができなくなる。

試しに頭を動かしながら運転すると途端に操作しにくくなる

運転中は自身では気づいていなくても、頭が右に左に意外と動いている。そのときは、身体も一方に傾いて、無自覚なことが多いが情報をキャッチする感覚がズレてくる。

となれば、運転の操作遅れや、誤りのもと。実際にやってみるとはっきりわかる。


ドラテクQ&A Part1-③は『強いGを受けても体をブレさせない方法』について

10月21日 19:10~配信予定 お楽しみに!


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