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  • 2017/08/31
  • 遠藤正賢

ホンダN-BOXが新型2代目へ正常進化

内外装のみならずプラットフォームやパワートレインも大幅改良

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ホンダN-BOX標準仕様(左)、カスタム(右)。ボディカラーはそれぞれ新色のモーニングミストブルー・メタリック、プレミアムグラマラスブロンズ・パール
本田技研工業(ホンダ)は8月31日、背高軽ワゴン「N-BOX」をフルモデルチェンジ。9月1日より販売開始することを発表した。

N-BOXは2011年12月の初代発売以来、2012年、2013年、2015年、2016年の4年にわたり軽乗用車販売台数No.1を記録し、2016年12月には発売60ヵ月で累計販売台数100万台を突破するなど、その販売は依然絶好調と言っても過言ではない状態だが、デビューからすでに約6年が経過。ダイハツ・タントやスズキ・スペーシア、日産デイズルークス/三菱eKスペースといったライバルたちも現行車がモデル末期に差し掛かっている中で、N-BOXは一足先に2代目へと世代交代することで機先を制した形となった。

初代N-BOX、そして背高軽ワゴン市場における最大のボリュームゾーンとなっている子育てママ層をメインターゲットに開発された新型N-BOXの開発コンセプトは、「日本の家族のしあわせのために 次世代ファミリーカーの新基準」。内外装のみならずプラットフォームやパワートレインを含む全ての部位に大きく改良の手が加えられている。

リング状のポジションランプを採用した標準仕様のLEDヘッドランプ

エクステリアは、初代で好評だったシンプルでグラスエリアの大きな箱形スタイルを堅持しながらランプ類をLED化。標準仕様ではポジションランプをリング状にして親しみやすさを醸し出している。

シーケンシャルウィンカーが実装された「カスタム」のLEDヘッドランプ

エアロ仕様「カスタム」では、フロントグリルのメッキモールが食い込む造形のヘッドランプをロービーム6灯、ハイビーム3灯の9灯式としたほか、内側から外側に向かって光が流れるシーケンシャルウィンカーを軽自動車で初めて採用した。

レーザーブレーズ溶接によって樹脂製モールが省略されたルーフパネル

その一方、ルーフサイドの溶接にレーザーブレーズ溶接を用いることで樹脂製モールを廃止したほか、薄型フラットブレードワイパーを採用してスッキリとした外観に。さらに、各ドアパネルとテールゲート、ボンネット、フロントフェンダーに亜鉛メッキ鋼板を使用して、サビに対する外装の耐久性を高めている。

標準仕様NA車の上級グレード「G・EXホンダセンシング」の運転席まわり
「G・EXホンダセンシング」の前後シート

「カスタム」の最上級グレード「カスタムG・EXターボホンダセンシング」の運転席まわり
「カスタムG・EXターボホンダセンシング」の前後シート

横基調のデザインで外観同様スッキリした印象を与える室内は、メーターパネルをインパネ最上部に配置し、従来メーターがあった場所にはリッド付きボックスを設けることで収納スペースを拡大。標準仕様ではベージュとグレー、「カスタム」ではブラックを基調としたシートには、アレルゲンの不活性化に加えて抗ウイルス加工も施した「アレルクリーンプラスシート」を廉価グレード以外に標準装備している。

Aピラーが細くなり斜め前方の視界が拡大した運転席のガラスエリア

また、Aピラーに1,180MPa級超高張力鋼板を採用するとともに、ガーニッシュの成形・組み付け方法を改良。ドライバーから見た時の太さを初代の82mmから55mmにまで細径化することで、斜め前方の視界を拡大した。

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