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スイフトスポーツとS660。通勤で使いたい200万円 のスポーツカー“2選”

  • 2018/08/16
  • ニューモデル速報 森本 太郎
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あなたがもし郊外に勤めるサラリーマンで、クルマ通勤だったとしよう。しばらく前に買った自分専用の軽自動車、あるいはそれは、家族が使わなくなったクルマかもしれない。国道とちょっとしたワインディングの通勤路。いまあるクルマでも不便は感じない。ただ、毎日の生活に刺激や変化もないし、せめて往復の通勤時間をファンなひとときに変えられないだろうか‥‥。こんなシチュエーションで真っ先に候補に挙がるクルマは決まっている。 まずは、スイフトスポーツの1択である!

REPORT●森本太郎(MORIMOTO Taro) PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)/神村 聖(KAMIMURA Tadashi)

 ご存知のとおりスイフトスポーツは、歴代モデルも走りの楽しさに定評があり、多くのファンに愛されてきた。だが、昨年秋に登場した現行モデルでは、その速さと奥深さ、完成度は別次元に到達したと言っていい。現行スイフトスポーツは、先代モデルと比べて何がそんなに凄いのか、さっそくおさらいしてみよう。

 まず、速さが違う。1.6L NAから1.4ターボに変更され、136ps、16.3kgmから140ps、23.4kgmへ。とくにトルクが44%増しと文字通りの別次元に突入した。車両重量は70kg減の970kgで、トルク・ウエイト・レシオは50%以上向上! そんなデータを知らなくても、ラテンの小型車のようにレスポンス良く鋭い加速を示すことに驚く。ボディがしっかりしており安心感もある。その速さは、まさに痛快!というコトバがぴったりだ。高価格で何百馬力、という贅沢なスポーツカーの速さもいいが、速さの実感、操っているリアリティが楽しめのはむしろこちらのほうだ。だから、通勤特急ナンバーワンには、やはりスイフトスポーツを推したい。できればMTで乗りたいところだが、先代のCVTから6ATに代わったこと、ターボエンジン化で2ペダルとのマッチングが良くなったことから、AT車も十分に検楽しめる。試乗したうえで、好みで選べばよいだろう。

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