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トヨタ・グランエースとメルセデス・ベンツVクラス、トヨタ・アルファードを徹底比較!〈インパネ/シート/ラゲッジスペース/スペックetc……〉

  • 2020/04/09
  • ニューモデル速報
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高級豪華ミニバンのカテゴリーは、トヨタ・アルファード/ヴェルファイアのひとり勝ちの状況だが、メルセデス・ベンツVクラスの存在感も見過ごせない。ここにさらに大きく豪華なグランエースが加わることになった。この3モデルの詳細を徹底比較してみる。
REPORT●小林秀雄(KOBAYASHI Hideo)(身長:173㎝)
※本稿は2020年3月発売の「グランエースのすべて」に掲載されたものを転載したものです。

GRANACE Premium

全長:5300㎜
全幅:1970㎜ 全高:1990mm
開口高:575mm ミラー・トゥ・ミラー:2270mm

全長5300㎜、全幅1970㎜という恵まれたボディサイズから、室内長も3290㎜、室内幅1735㎜という圧倒的なスペースを確保。それでいて最小回転半径は5.6mと小回り性能も優秀。

グランエースの場合、主役はあくまで後席に座る乗員ということで、運転席まわりの雰囲気はアルファードと比べれば少し実務的。とはいえ、各部に木目調パネルを採用し、質感の高さは十分以上。マルチディスプレイ付きオプティトロンメーターやスマホ連携機能付きディスプレイオーディオも標準装備される。

車両重量が2.7tを超えるため、エンジンはトルク特性に優れた2.8ℓ直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。6速ATとの組み合わせで、スムーズな加速を実現する。WLTCモード燃費は10.0㎞/ℓ。
「Premium」と「G」、いずれのグレードも凝ったデザインの17インチアルミホ ールを標準装備。一般的なタイヤよりも空気圧を高めに設定するライトトラック用タイヤを装着する。サイズは235/60R17。
1列目席:シート表皮は本革を使用。運転席8ウェイ、助手席4ウェイのパワーシートを装備し、どちらも快適温熱シートが備わる。アルファードと比べるとサイドサポートの形状などに違いはあるものの、質感や座り心地は同等レベルだ。
3列目席:「Premium」は3列目席にも2列目と同じエグゼクティブパワーシートを装備。2列目席と同様の快適装備が備わる。カップホルダー付きの大型アームレストで隔てられており、ひとりひとりが快適なパーソナル空間を堪能できる。
2列目席:アルファードにも採用されているエグゼクティブパワーシートを装備。スライド機構とパワーリクライニングを備え、快適温熱シートも完備されている。ヘッドレストには睡眠時に頭を支える角度調整式サイドサポートも装備。
通常時:高さ1200㎜ 最小奥行き270㎜

居住スペースを最大限広く取った場合は、荷室の奥行きは約270㎜と、あまり広くはない。4列8人乗りの「G」の場合はさらに狭く、最小奥行きは約100㎜に留まる。用途が旅行客の送迎ということになると、荷物を載せるために2〜3列目席をある程度前にスライドさせた状態が初期設定と考えるべきだろう。

3列目格納時:奥行き700㎜

2列目席と3列目席に人が座れるスペースを確保した上で、荷室の奥行きを広げた状態。カタログにも縦750㎜×横510㎜×幅310㎜のスーツケース4個を立てた状態で積載した写真が紹介されているが、それくらいがちょうどいいシートポジションだと考えられる。「G」の場合は4列目席の座面をチップアップした状態で一番前までスライドさせると、約650㎜の奥行きを確保できる。

2+3列目格納時:最小幅1210㎜ 最大奥行き1220㎜

2列目席はシートが固定される位置まで、3列目席は人が座れない(=2列目席とのクリアランスがない)ところまでスライドさせると、これだけの奥行きを確保できる。

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