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マツダCX-5とCX-8のディーゼルエンジンがパワーアップで200psに! CX-8は新フロントグリルを採用

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マツダは12月3日にCX-5とCX-8の商品改良を実施した。この2台はマツダの主力選手だが、走行性能の向上を果たしたほか、最新のマツダコネクトを採用。さらに、CX-8の上級グレードには新デザインのフロントグリルやホイールが与えられ、SUVのフラッグシップにふさわしい存在となった。

マツダの主力、CX-5とCX-8。競争力を維持するための商品改良を実施

マツダは今後の6年間の計画について、2020年と翌年は足場固め、本格成長はその後の4年間だと明言している。では、足場固めの時期に何を行うのかというと、現行モデルの継続的商品改良だ。

現在マツダの国内販売のうち約6割がSUVなのだが、その中でも主力となっているのがCX-5とCX-8だ。この2台がSUVの販売台数の約半分を占めているという。次のCX-5/CX-8はラージプラットフォーム(縦置きエンジン後輪駆動)を使ったモデルになると噂されているが、そのデビューは、「本格成長」とマツダが位置付ける2022年以降と、まだまだ先の話。それまでCX-5/CX-8が現役バリバリで活躍してもらうには、出し惜しみのない商品改良が必須というわけだ。

ちなみに、こちらはCX-5とCX-8のグレード構成割合だ。CX-5は「プロアクティブ」が圧倒的に多く、CX-8は「プロアクティブ Sパッケージ」「プロアクティブ」「Lパッケージ」が約1/4ずつを占めているのが分かる。

ソフトウェアの変更でディーゼルエンジンの出力アップ

さて、今回の商品改良におけるテーマの一つめは、「制御技術によるハードウェア価値の進化」である。具体的には、部品を一切変更することなく、ソフトウェアの変更により、2.2Lディーゼルの最高出力が190ps(140kW)/4500rpmから200ps(147kW)/4000rpmと10psアップした(最大トルクは変更なし)。

また、6速ATの制御を変更(2.2Lディーゼル、2.5Lガソリン、2.0Lガソリンが対象)。アクセルを素早く踏み込んだ際に、従来よりもエンジン応答の改善と変速にかかる時間が短縮されている。

さらに、SPORTモードも改善(2.5Lガソリン、2.0Lガソリンが対象)。SPORTモードをオンにするとシフトアップポイントの回転数が高まるのだが、今回の改良では、変速してほしくないシーンではシフトアップしない制御を取り入れることで、クルージング時の快適性が向上した。

改良された2.2Lディーゼルエンジン(スカイアクティブD)。最高出力は200ps(147kW)/4000rpm、最大トルクは450Nm/2000rpm。
6速AT(スカイアクティブ・ドライブ)は制御が変更され、よりドライバーの意図に応じた走りを実現するという。

新世代マツダコネクト&10.25インチのセンターディスプレイを新採用

商品改良の2つめのテーマは「CASE技術の進化」で、マツダ3から採用が始まった「新世代マツダコネクト」に変更された。車両通信機能を搭載してコネクティッドサービスに対応したほか、ハードウェアの処理能力向上と全信号のデジタル化により、起動時間の短縮や画質・音質の向上が実現している。また、センターディスプレイはグレードによって10.25インチと8.8インチの2種類が用意される(従来は8インチ)。

さらに、これまではメーカーオプションだった360度ビュー・モニターが全車標準となったのもうれしい変更ポイントだ。

ただし、コマンダーコントロール上面のタッチパッド機能が備わらないなど、マツダ3など第7世代商品群のマツダコネクトとは多少違いがある点は注意したい。

10.25インチのセンターディスプレイ
新世代マツダコネクトの採用に伴い、コマンダーのアイコンも変更された。

CX-8はハンズフリー式電動リフトゲート&リモート充電器を採用

CX-8は同じタイミングで、装備の充実化も実施している。CX-8は2017年デビューなので、最初に購入したユーザーは車検がやってくる時期。このタイミングで、最新モデルに買い換えてもらおうという算段だ。

まずは、ハンズフリー機能付きパワーリフトゲートの採用である。リヤバンパー中央下部に足を出し入れすると、リヤゲートが自動でオープン/クローズする。最近は内外のSUVで採用例が多いが、CX-8でもユーザーから希望が多かった装備だという。

また、フロントコンソール(シフトレバー奥のトレー)には、Qi(チー)規格対応のワイヤレスチャージャーも設定された。iPhoneなどのスマホを置いただけで充電してくれて、利便性は高い。

ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート
Qi(チー)規格対応のワイヤレスチャージャー

CX-8の上級グレードは新デザインのフロントグリル&ホイールを採用

さらに、CX-8の上級グレード(「Lパッケージ」と特別仕様車の「エクスクルーシブモード」)では、質感向上を狙った内外装デザインの変更も行われた。

CX-8 エクスクルーシブモード
CX-8 エクスクルーシブモード

具体的な変更点は、以下の通りである。

ブロックメッシュパターンのフロントグリル(Lパッケージ」はガンメタリック、「エクスクルーシブモード」はグロスブラックとカラーが異なる)
フロントガーニッシュ
大型のテールパイプ(「エクスクルーシブモード」のみ)
10本スポークのアルミホイール(「エクスクルーシブモード」のみ)
新ボディカラーの「プラチナクォーツメタリック」。プラチナ系の色をベースとし、スタイリッシュに見せるためにハイライト部の輝度がゴールド気味にならないようにしつつ、クォーツのような硬い透明感を感じる質感をイメージして開発された。

キルティングが施されたブラウンのシートが上質感を演出

そして、「エクスクルーシブモード」の内装には、クロマブラウンのカラーを新採用(ピュアホワイトは継続採用)。シートのサイド部にはモダンなキルティングパターンを施し、ナッパレザーのソフトな質感を際立たせている。ブラックのパイピングもワンポイントアクセントで効いている。また、ダッシュやドアトリムのデコレーションパネルは、ハニカムシルバーに変更された。

クロマブランの内装色がエレガンスな雰囲気を醸し出している。
シート表皮の素材はナッパレザー。
シートサイドにはキルティングが施される。
こちらはピュアホワイトの内装色。
ブラックとホワイトのコントラストが際立つ。

一方、「Lパッケージ」のシートは、バーガンディーレッドとブラックの本革タイプを採用している。

シートカラーはバーガンディーレッド
シートカラーはブラック

商品改良を行ったCX-5とCX-8の全ラインナップは以下の通りだ。CX-5の100周年特別記念車には2.5Lガソリンエンジンが、CX-8のエクスクルーシブモードには7人乗り仕様(16万5000円安)が追加設定されたことも付け加えておきたい。

CX-5ラインナップ&価格

【2.0Lガソリン】
20S 267万8500円(2WD)
20S スマートエディション[特別仕様車] 270万600円(2WD)
20S プロアクティブ 290万9500円(4WD)
20S シルクベージュセレクション(特別仕様車) 304万1500円(2WD)
20S ブラックトーンエディション[特別仕様車] 304万1500円(2WD)

【2.5Lガソリン】
25S 290万9500円(4WD)
25S スマートエディション[特別仕様車] 293万7000円(4WD)
25S プロアクティブ 314万0500円(4WD)
25S ブラックトーンエディション[特別仕様車] 327万2500円(4WD)
25S Lパッケージ 320万1000円(2WD)/343万2000円(4WD)
25S 100周年記念車 359万1500円(2WD)/382万2500円(4WD)
25T Lパッケージ 351万4500円(2WD)/374万5500円(4WD)
25T エクスクルーシブモード[特別仕様車] 379万5000円(2WD)/402万6000円(4WD)
25T 100周年記念車 390万5000円(2WD)/413万6000円(4WD)

【2.2Lディーゼルターボ】
XD 299万7500円(2WD)/322万8500円(4WD)
XD スマートエディション[特別仕様車] 302万5000円(2WD)/325万6000円(4WD)
XD プロアクティブ 322万8500円(2WD)/345万9500円(4WD)
XD ブラックトーンエディション[特別仕様車] 336万0500円(2WD)/359万1500円(4WD)
XD シルクベージュセレクション[特別仕様車] 336万0500円(2WD)
XD Lパッケージ 352万0000円(2WD)/375万1000円(4WD)
XD エクスクルーシブモード[特別仕様車] 380万0500円(2WD)/403万1500円(4WD)
XD 100周年記念車 391万0500円(2WD)/414万1500円(4WD)

CX-5

CX-8ラインナップ&価格

【2.5Lガソリン】
25S 299万4200円(2WD)/323万0700円(4WD)
25S プロアクティブ 344万5200円(2WD)/368万1700円(4WD)
25S スマートエディション[特別仕様車] 313万7200円(2WD)/337万3700円(4WD)
25S ブラックトーンエディション[特別仕様車] 361万6800円(2WD)/385万3300円(4WD)
25S Lパッケージ 399万9600円(2WD)/423万6100円(4WD)
25S 100周年記念車 449万0200円(2WD)/472万6700円(4WD)

【2.5Lガソリンターボ】
25T エクスクルーシブモード[特別仕様車] 476万3000円(2WD)/499万9500円(4WD)
25T 100周年記念車 487万3000円(2WD)/510万9500円(4WD)

【2.2Lディーゼルターボ】
XD 337万7000円(2WD)/361万3500円(4WD)
XD プロアクティブ 382万8000円(2WD)/406万4500円(4WD)
XD スマートエディション[特別仕様車] 352万0000円(2WD)/375万6500円(4WD)
XD ブラックトーンエディション[特別仕様車] 399万9600円(2WD)/423万6100円(4WD)
XD Lパッケージ 438万2400円(2WD)/461万8900円(4WD)
XD エクスクルーシブモード[特別仕様車] 476万3000円(2WD)/499万9500円(4WD)
XD 100周年記念車 487万3000円(2WD)/510万9500円(4WD)

CX-8

CX-8 XD プロアクティブ(2WD)諸元表

■ボディサイズ
全長×全幅×全高:4900×1840×1730mm
ホイールベース:2930mm
車両重量:1830kg
乗車定員:6名
最小回転半径:5.8m
燃料タンク容量:72【74】L(軽油)

■エンジン
型式:SH-VPTS
形式:水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
排気量:2188cc
ボア×ストローク:86.0×94.2mm
圧縮比:14.4
最高出力:147kW(200ps)/4000rpm
最大トルク:450Nm/2000rpm
燃料供給方式:筒内直接噴射

■駆動系
トランスミッション:6速AT

■シャシー系
サスペンション形式:Fマクファーソンストラット・Rマルチリンク
ブレーキ:Fベンチレーテッドディスク・Rディスク
タイヤサイズ:225/55R19
ホイールサイズ:7.0J×19

■燃費
WLTCモード:15.8【15.4】km/L
市街地モード:12.7【12.7】km/L
郊外モード:15.5【15.5】km/L
高速道路モード:17.9【17.2】km/L

■価格
382万8000円

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