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ダンロップが商用車用の新オールシーズンタイヤ「オールシーズンマックスVA1」を3月1日に発売! 軽トラやライトバンに対応

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1月25日、住友ゴム工業は、ドライ路面、ウエット路面に加えて雪道でも走行可能なオールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX(オールシーズンマックス)」の第二弾商品として、商用車用の「ダンロップ・オールシーズンマックスVA1(ブイエーワン)」を、3月1日から発売すると発表した。発売サイズは軽トラック、軽バン、ライトバン、ハイエースなどに対応する3サイズで、価格はオープン価格。

雪柱せん断力に効果的なセンター部の溝に「交差点」を配置することで、雪道で確かなグリップ力を発揮

「オールシーズンマックスVA1」は、トレッドパターンの工夫により、雪柱せん断力に効果的なセンター部の溝に「交差点」を配置することで、雪上性能を高め雪道で確かなグリップ力を発揮する。また、センター部分に幅広いブロックを配置することで、ドライ路面を正確に捉え夏タイヤ同等の操縦安定性を実現するとともに、排水性の高い「太い主溝」と夏タイヤ以上の深溝設計で、優れたウエットブレーキ性能も実現。さらに同社夏タイヤ(エナセーブVAN01)以上のロングライフも実現し、「急な雪にも慌てないオールシーズンタイヤ」として、様々な天候下で働くクルマを足元から支える。

雪上性能としては、センター部の溝に配置した交差点が雪を掴み、雪柱せん断力を高める。なお、このタイヤは国際基準で定められたシビアなスノー条件に適合するスノーフレークマークが刻印されており、高速道路の冬用タイヤ規制でも走行可能だ。浅雪、雪の降りはじめ、シャーベット路面、5cm程度の積雪など、様々な路面に対応する。

その一方で、センター部分に幅広いブロックを配置することで路面を正確に捉え、ショルダー部の剛性を高めることで高い運動性を確保。空荷時のみならず積載時でも夏タイヤ同様の操縦安定性を発揮する。

そしてウエット性能では、高い排水性を発揮する太い主溝を2本配置するとともに同社夏タイヤ(エナセーブVAN01)よりも深溝設計にすることで排水容量を確保し、濡れた路面でも雨に負けない安心感のあるブレーキングを実現する。

さらに深溝設計の採用により、当社夏タイヤ以上のロングライフを実現。雪上性能、ドライ性能、ウエット性能を支えるロングライフ性能で、1年中安心感を持って使用できる。また、タイヤ交換サイクルにおいても、年に数回程度しか雪が降らない地域では、この「オールシーズンマックスVA1」に一本化することで、スタッドレスタイヤへの交換が不要となる。

同社の他銘柄との路面対応比較は上の表のとおりで、雪上やシャーベット路面でも走行できることが確認できる。とはいえ、スタッドレスタイヤではないので、冬季に積雪路や凍結路を日常的に走行する場合は、スタッドレスタイヤの装着を同社では推奨している。

●「ダンロップ・オールシーズンマックスVA1」サイズラインナップ
・195/80R15 107/105N
・155/80R14 88/86N
・145/80R12 80/78N

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