次期型エクステラのワールドプレミアは2027年か

先日、ティザーイメージが公開された日産「エクステラ」だが、内部情報をもとに、提携するグラフィックアーティスト、Nikita Chuicko氏が予想CGを制作してくれた。

エクステラは、当時日産がスポンサードしていた同名のトライアスロン大会「エクステラ」を起源として、1999年に北米で初登場した。2代目は2004年にデビューし、2015年まで生産された。これまでエクステラには直接の後継モデルは登場していないが、最近、復活が発表されたモデルだ。
現時点で公開されているティザー画像はフロントのみだが、フロントエンドの重要な部分が確認できる。上部には、3つのLEDセグメントを備えた細長い水平ストリップがあり、その下のバンパーには「NISSAN」名が刻印されている。さらにその下には、3つの長方形のセクションからなるグリルがあり、これは2代目エクステラを彷彿とさせるデザインかもしれない。

ヘッドライトユニットはバンパーに一体化されており、下部には点線状に配置された補助パーキングライトが備わっている。そのほか高いルーフライン、ほぼ水平なボンネット、比較的短いリアオーバーハング、そしてテールゲートにスペアタイヤが搭載されているのが特徴だ。
初代および2代目のエクステラはフレーム構造を採用していたが、次期モデルとなる第3世代も例外ではない。新型エクステラは新しいフレームプラットフォームをベースとし、メインエンジンは3.8L V6ガソリンエンジンにオートマチックトランスミッションが組み合わされる見込みだ。しかし、最大の目玉は、やはり「e-POWER」ハイブリッドの導入だろう。
先代までは北米市場をメインに販売されていたが、新型はグローバルモデルとして展開することが予想されており、日本市場も視野に入っているならば、ハイブリッドは必須と言える。
復活する次期型エクステラの生産は、米国ミシシッピ州カントン工場で開始される。価格は4万ドル(約627万円)以下になる可能性があり、フォード・ブロンコの4万495ドル(約635万円)〜やトヨタ・4ランナー4万1870ドル(約657万円)〜よりも低価格が期待されており、競争力が高められそうだ。
次期型エクステラは、日産が今後注力していく4つの新カテゴリーのうちの1つに位置づけられる。それが「ハートビートモデル」で、次期型エクステラのほかは日本市場向けの新型スカイラインも含まれる。そのほかは、新型ローグやエクストレイル、ジュークEVを含む「コアモデル」、新興市場に特化した「成長モデル」、そして「パートナー」モデルだ。また、インフィニティは、新たな中型ハイブリッドSUV、走りを重視したV6セダン、ならびに2車種の大型ハイブリッドSUVを含む、計4モデルを投入する予定となっている。
次期型エクステラのワールドプレミアは、2027年と予想される。





