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Mercedes-Benz × SK Gaming
2019年からサポートを開始したメルセデス
1997年にドイツのオーバーハウゼンで設立された「Schroet Kommando」は、ゲームを愛する情熱的な友人グループから、ドイツのケルンとベルリンにオフィスを持つ世界で最も認知されたeスポーツブランド「SKゲーミング」へと成長した。
2019年、メルセデス・ベンツは自動車メーカーとして初めてeスポーツチームへの出資をスタート。以来、SKゲーミングとの協力関係は、チームウェアへのロゴ配置などのスポンサーシップに留まらず、様々な共同プロジェクトへと拡大してきた。
今回発表されたメルセデス・ベンツとSKゲーミングの限定カプセルコレクションは、「ダッシュボードジャケット（Dashboard Jacket：149.97ユーロ）」と「グラディエントトップ（Gradient Top：89.97ユーロ）」をラインナップ。普段使いできるスポーツウェアに求められる機能性と、ファッショナブルなスタイルを兼ね備えている。SKゲーミングのアレクサンダー・ミュラーCEOは、今回のコラボレーションウェアの発表に喜びを隠さない。
「SKゲーミングの25周年を祝い、私たちは私たち自身に特別な贈り物をしたいと考えました。パートナーのメルセデス・ベンツ、そしてデザイナーのソウル・ナッシュとともに、カプセルコレクションを制作したのです。ポジティブでパフォーマンス志向のウェアは、SKゲーミングのアイデンティティを表現しています」
英国屈指の人気を誇るサウル・ナッシュがデザイン
今回、カプセルコレクションのデザインを担当したサウル・ナッシュは、パフォーマンスデザインとメンズウェアデザインを学んだ、ファッションデザイナー、ムーブメントディレクター、コレオグラファー。2018年に設立された自身のレーベルでは、メンズウェアとスポーツウェアの境界を取り払うことで、若者を中心に高い人気を集めている。
革新的なアプローチが高い評価を得ており、デザインタレントとして、英国のナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤーとして、エリザベス2世賞（英国デザイン賞）をはじめ、様々な賞を獲得している。ソウル・ナッシュは、今回のカプセルコレクションについて、次のようにコメントしている。
「チームの創立25周年を記念し、メルセデス・ベンツとSKゲーミングとのコラボレーションに参加できたことを光栄に感じています。このプロジェクトは一見するとミスマッチな3つの世界感を探求する、エキサイティングなプロジェクトとなりました」
「ゲームの世界には無限の可能性があります。eスポーツというフィルターを通して、メルセデス・ベンツの洗練されたデザインや伝統と融合させながら、私の原点である動きのある世界をイメージしてウェアを作りました。パフォーマンスウェアは動くことが基本なので、静的なスポーツであるゲームをテーマに、いかにして動きを表現するかが課題でしたね」
チームカラー「ライラックブルー」を採用
リバーシブルタイプの「ダッシュボードジャケット」のインナーには、SKゲーミングのチームカラーであるライラックブルーのリサイクルポリエステルを使用したメッシュパターンを採用。胸元にはメルセデス・ベンツの3ポインテッドスターと「SK Gaming」のロゴが刺繍されており、ナイロン製ジャケットの背面にも両社のブランドロゴがあしらわれている。
また、長袖コンプレッションシャツ「グラディエントトップ（写真）」は、リサイクルポリエステルとライクラファイバーを使用。体にぴったりとフィットするように作られており、ジャケットのインナーと同じライラックブルーのカラーメッシュインサートが、脇と袖の内側に組み込まれている。また、胸元にはメルセデス・ベンツの3ポインテッドスターと「SK Gaming」が配された。
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