日産ノートに新バリエーション「AUTECHクロスオーバー」が登場! 最低地上高を25mmプラスして悪路走破性を向上

日産AUTECHクロスオーバー
10月7日、日産自動車および関連会社のオーテックジャパンは、AUTECHブランド初のコンパクトクロスオーバーモデルとなる「ノートAUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」を発売した。税込車両価格は2WD車のAUTECH CROSSOVER(ベースグレード「X」)が253万7700円、4WD車のAUTECH CROSSOVER FOUR(同「X FOUR」)が279万6200円。

スプリングやショックアブソーバー、パワーステアリングに専用のチューニングを施すことで、普段使いでの扱いやすさにも注力

AUTECHは、オーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを特徴とするブランド。素材などの細部にまでこだわりを持つユーザーに向けたブランドで、プレミアムスポーティをコンセプトとしている。また、オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーが、ブランドのアイコニックカラーとなっている。

このたび発売されたノート「AUTECH CROSSOVER」は、先進コンパクトカーであるノートをベースに、AUTECHブランドのコンセプト「プレミアムスポーティ」と、SUVの機能やスタイルを融合させたコンパクトクロスオーバーモデル。


ボディカラー:ミッドナイトブラック

エクステリアは、AUTECHブランド車共通の表現であるドットパターンフロントグリルや、AUTECH専用のブルーに輝くシグネチャーLED、メタル調フィニッシュのドアミラーなどを採用したほか、専用サスペンションやタイヤの大径化により最低地上高を25mm拡長(Xは145mm、X FOURは150mm)し、不整地や雪道などでの対応力を向上させた。さらに、専用デザインのサイドシルプロテクターやホイールアーチガーニッシュ、ルーフモール、CROSSOVER専用デザインのアルミホイールを装備し、躍動感のあるスタイルに仕上げられている。

一方、車高アップを実施しながらも、ロングドライブやワインディングロードなどさまざまな場面に応じてAUTECHブランド車としてのリニアで楽しいスポーティさ、余裕や安定感を感じられる走り味を実現するため、スプリングやショックアブソーバー、パワーステアリングに専用のチューニングを施すことで、普段使いでの扱いやすさとの両立を図った点も特色だ。

ボディカラー:プレミアムホライズンオレンジ×ステルスグレー2トーン

ボディカラーは、「オーロラフレアブルーパール」に「スーパーブラック」のルーフを組み合わせた2トーンカラー、そして、「ミッドナイトブラック」をAUTECHシリーズ専用カラーとして、また、「プレミアムホライズンオレンジ」に「ステルスグレー」のルーフを組み合わせた2トーンカラーを、「AUTECH CROSSOVER」専用カラーとして設定。全8色を設定している。

インテリアは、柔らかな手触りで体に馴染むレザレットのシート地や、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀(シタン)の柄のインストルメントパネルを採用しつつ、全体をブラック基調とし、上質な素材とこだわりのディティール表現とともに機能的な雰囲気も演出された。

●オーテックジャパン公式サイト「ノートAUTECH CROSSOVER」

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