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「自宅はホテル」そんなことが現実に!
東急の “定額制回遊型住み替えサービス” とは、東急ステイなどを運営する東急リゾーツ&ステイ、そしてエクセルホテル東急、東急REIホテルなどを運営する東急ホテルズの日本国内の78のホテルを一定期間利用できるサブスクリプション・サービス。テレワークが増加している現在にあっては、自由な暮らし方を提案するものとなっている。 また同伴者1名が無料となるのも魅力的だ。宿泊可能ホテルは、日本国内で前回の39拠点から大幅に増えて78拠点となった。北海道・東北エリアでは5拠点、関東エリアでは31拠点 (加えて特別優待プラン2拠点あり)、東海・中部エリアでは19拠点、近畿エリアでは10拠点、中国・四国エリアでは4拠点、九州・沖縄エリアでは9拠点という構成。都心にも多く設定されるが、羽田エクセルホテル東急、伊豆今井浜東急ホテル、京都東急ホテル、東急ステイ沖縄那覇など観光地の人気ホテルなどもそのインナップに加わる。
2021年4月9日より募集を開始した先行体験では、募集定員の9倍を超える応募があり、実際に利用したユーザーの満足度も88%を獲得した。しかし一方で、先行体験を通して、予約サイトの操作性、滞在先の首都圏集中、移動費への負担感、荷物の預かり・輸送などの取り扱い、滞在中の食事提供など、改善するべき課題点も多数見つかったという。
これらの課題点を踏まえ、今回の第2弾募集から、ユーザーがよりスムーズに施設を予約できる専用予約システムを導入、ANAグループとの連携による ANA SKY コイン特典の用意や生活利便性を向上させる各種サービスとの外部提携も多数実施することで、より一層宿泊先を次々と巡る、旅するような暮らし方を楽しめるよう、様々な機能を拡充したという。
Anycaなどコラボ企業充実でさらに便利に
今回よりさらに注目されるのは、TugiTsugiメンバーに向けたコラボ企業が増えて、限定優待サービスをさらに拡充した点にある。参画企業は、ANAに加えて、Anyca(エニカ)、サマリーポケット、カラオケ館、東急百貨店となった。
個人間カーシェアリングのAnyca(エニカ)は利用者に対して、20%オフクーポンを付与すもので、滞在する地域ごとに、シェアリングがさらに利用しやすくなる。また、それだけでなく宿泊地域には観光地も多く含まれており、場所によってより観光色の強いクルマを利用するなど、単なる移動の手段ではない地域をより楽しむ車の選択をすることも可能だ。
また、サマリーポケットは宅配型のトランクルームを運営するが、こちらは初回登録時に2000ポイントを付与。サマリーポケット利用のメリットは、このトランクルームに預けることで、必要なものを宿泊先まで届けてくれるというもの。常に自分の持ち物がクラウド上にあるイメージで、必要な時に手元に来るというサービスだ。
カラオケ館は、カラオケルームでのテレワークプラン料金の20%オフを実現。宿泊先に2名で泊まる場合、テレワークの場所を分けたい時などに最適。さらに、東急百貨店は東急フードショーのデパ地下グルメをアプリで注文でき、ホテルまでデリバリーも可能なサービス。その500円オフクーポンが付与される。
さらに宿泊施設でもアーリチェックインやレイトチェクアウトでの対応、レストラン・ラウンジ・バー10%オフ、ルームサービス25%オフ、ウエルカムドリンクサービスなどの限定優待が用意されている。
今回募集されるプランは3種類で、いずれも連泊となる。180泊プラン(先着順定員50人)スタンダード132万円、Enjoy+ 156万円。90泊プラン(先着定員50人)スタンダード67.5万円、Enjoy+ 79.5万円。30泊プラン(先着順定員、12月開始、1月開始、2月開始 各100人)スタンダード23万円、Enjoy+ 27万円。(いずれも税・サービス料込)
TsugiTsugi 第2弾募集概要】
先行体験にて要望かが多く集まった長期利用プランとして、180泊プランと90泊プラン、さらにライトな30泊プランを用意。また各プランともに “スタンダード” か“Enjoy+(エンジョイプラス)” が選択可能。なお、どのプランでも同伴者1名まで無料で利用可能となっている。また全フプランでANAの航空券や旅行商品に10コイン(=10円分)単位にて利用可能なANA SKYコインを特典として受け取ることができる。さらに、“Enjoy+”を選択すれば、ANA SKY コインの増額に加え、全国の東急ホテルズで宿泊、 飲食およびその他付帯施設での支払いに利用可能な東急ホテルズギフトカードを受け取ることかができるという。募集は11月22日(月)12時から、詳細はTsugiTsugi公式サイトで確認を。