新「フォルクスワーゲン グループ ジャパン」が誕生! アウディジャパンを吸収合併しランボルギーニ&ベントレーを含む4ブランドが一法人に統合

ドイツ・フォルクスワーゲングループ傘下にあるフォルクスワーゲンAGの日本法人であるフォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(VGJ)は12月20日、同グループ傘下にあるアウディAGの日本法人アウディジャパン株式会社(AJ)を吸収し、2022年1月1日付で合併を実施すると発表した。これに伴いAJの社員はVGJに転籍となる。

4つのブランドそれぞれにブランドディレクターが就任

現在、VGJ の下で輸入販売されているフォルクスワーゲンおよびベントレー、そして AJ の下で輸入販売されているアウディとランボルギーニの4ブランドを、ひとつの法人の下に再編する動きは、フォルクスワーゲングループが世界各国で展開している戦略の一環。今後、各ブランドにはブランドディレクターが就任し、その指揮の下で活動を行う。

マティアス・シェーパース氏(写真)が引き続きVGJの代表取締役社長を務める。氏はアウディのブランドディレクターを兼務

2022年1月1日に予定されている合併の後、現在VGJ代表取締役社長であるマティアス・シェーパース氏は、その職を継続しながら、アウディジャパンのブランドディレクターとなる。

ベントレー モーターズ ジャパンおよびランボルギーニ ジャパンは、引き続きそれぞれのブランド責任者である牛尾裕幸氏とダビデ・スフレコラ氏が率いる。

アンドレア・カルカーニ氏

フォルクスワーゲン ジャパンのブランドディレクターは、現在フォルクスワーゲン グループ イタリアでフォルクスワーゲン セールスディレクターを務めているアンドレア・カルカーニ氏が 2022年1月 1日に就任する予定だ。

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