ボルボのフラッグシップセダン「S90」が日本再導入! 9月1日から受注生産による販売がスタート

8月19日、ボルボ・カー・ジャパンはフラッグシップセダン「S90」の受注生産による販売を9月1日から開始すると発表した。発売されるのは「S90 B6 AWDインスクリプション」の1グレードで、税込車両価格は894万円だ。

パワートレインは300ps/420Nmを発揮する2.0ℓマイルドハイブリッド仕様の「B6」

S90はS80の後継として2017年2月に日本で発売された。安全性を飛躍的に向上させ、電動化や高度な運転支援技術の搭載まで見据えた「スケーラブル・プロダクトアーキテクチャー(SPA)」プラットフォームにより開発され、T字型のトールハンマーヘッドライトを象徴とするボルボの新デザインがXC90に次いで採用されたモデルだ。

当初は500台の限定販売とされ、完売とともに日本での販売を終了していたが、販売再開を望む声が多く寄せられたことから、今回S90が仕様変更した機会に受注生産による販売を開始することとなった。

仕様変更は多岐に渡っている。フロントグリルや前後バンパー、アルミホイールに新デザインを採用。リヤコンビネーションランプのデザインも変更され、リヤウィンカーはシーケンシャルタイプになった。

新インフォテイメントシステムやテレマティクスサービスの導入も新しい。その他「CleanZone – アドバンスト・エア・クオリティ・システム(PM2.5センサー、車内自動換気機能付)」や、「ワイヤレス・スマートフォン・チャージ」も標準装備。また、オプションのバウアーズ&ウィルキンス製プレミアムサウンド・オーディオシステムがアップグレードされ、音場再現性がさらに向上し、新たに“Jazz Club”モードが追加採用されている。

パワートレインは2.0ℓ直列4気筒直噴ターボ+8速ATに電動スーパーチャージャー、48Vハイブリッドを搭載した「B6」を採用。Drive-E (ドライブイー)の 第3世代となるガソリンエンジンは、48V電源を利用した電動スーパーチャージャーによる高効率と優れたレスポンス、ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)によるハイブリッドシステムを搭載し、300ps/420Nmの優れた出力特性と高い環境性能、ノイズの大幅な低減による上質感のある走行性能を実現させている。WLTCモード燃費は11.0km/ℓと発表された。

先進安全装備や運転支援機能はV90などと同様に高水準で、「対向車対応機能」や「歩行者・サイクリスト検知機能」、「インターセクションサポート(右折時対向車検知機能)」などを備える「CitySafety(衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム)」をはじめ、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」、「ステアリングアシスト付BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」、「ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避機能)」、「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」などを全車に標準装備。 また、今回のS90では新たに「先行車発進告知機能」と「リア衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム」が設定されている。

●ボルボ公式サイト「S90」

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